今年のMotoGPのチャンピオンは10/25に行われた第16戦マレーシアGPでロッシに決まりました。
そうそうひっくり返すことが出来ないくらいポイント差はありましたが往年のように決して楽に勝てたシーズンではありませんでした。
かつてロッシとガチで走って勝てるライダーはいなかったのに対し、今はチームメイトのロレンソを筆頭にペドロサやストーナーなど経験では遠く及ばなくても早さでロッシに対抗しうるライバルたちが出現してきたからです。
ロッシはチャンピオンを決めるレースではかなり高い確率で優勝してチャンピオンを決めてきましたが、今回は表彰台には上りましたが3位でフィニッシュしています。
強いストーナーが終盤になって戻ってきたことですし来期はストーナーとロレンソの二人がシーズンを引っ張るような展開が期待できるかもしれません。
今年のレースも11/8の第17戦バレンシアGPで幕を閉じます。
チャンピオンが決定していない250ccクラスでは明日が決戦になります。
ランキングトップの青山博一選手はこの何戦か精彩を欠いていて2位のシモンチェリの方がライダースポテンシャルが高いように見えていたのですが、マレーシアでは凄まじい競り合いの末最後にはシモンチェリをちぎる形で優勝しています。
明日の青山選手の走りに俄然期待したいところです。
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