プロジェクターDLA-X3の画質調整はほぼ終わりました。
私は映像ソースによって画調を使い分けるような事はしないのでリファレンスの調整画質が一つあれば十分です。
結局フィルムモードでは色に変な癖が乗ってしまいどう調整してもバランスの良い色にはならないので「ナチュラル」をベースにしてエンハンス機能はレンズアパーチャー以外OFFで使用します。
TH-AE900の時も映画用のプリセット画質は使い物にならなくてナチュラルを使用していたのでメーカーが用意したプリセットは自然な色合いを好むユーザーには無用のもののようです。
720Pよりも以前のプロジェクターを使用していた時はソースがアニメでも画質調整ができていましたが、720PのTH-AE900からはアニメでは色数が少なすぎて調整不可で、実写のしかも着色の少ない光をあてた人物が登場するビデオカメラ撮りの映像でないと正確なバランスに調整できません。
具体的にはクラシックコンサートのライブ映像などです。
できるだけ現実的なバランスになるように目指して調整します。
TH-AE900までのプロジェクターでは細かな色合いは色温度の設定で追い込めましたが、今回導入したDLA-X3は色温度の設定はRGBの三原色のみと単純で、ガンマカーブによって微妙な光の具合を調整できるようになっています。
このガンマカーブの調整がなかなか分かりにくくて苦戦しました。
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