よく「もう年だから体が動かない」というような言葉を聞くことがありますが、これは半分は当たっているし半分は間違っていると思う。
その台詞を言った人が実際若かった時と比べて今現在の体の使い方を比較してみるとわかると思うのですが体をうまく使うための運動を昔よりも行っていないと思う。
小さな子供を見ていると自分の体が動くことがうれしくてたまらないというように無駄な動きばかりしているのに対し、年をとるにつれて無駄な動きはなくなり決まった動作しかしなくなってくる。
例えば自動車でも毎日数キロの距離をよちよち走らせて駅への送迎にしか使わないような使い方をしていればエンジンは高回転まで回らなくなるしそのうちマフラーに穴が開いてしまうでしょう。
人間の体にも同じことが当てはまると思う。
理想は大人の人たちも何かスポーツを日常的にやり続けることでこれは本格的なアスリートを目指すわけではなく遊びの延長程度のものでよいと思う。
私自身も機会があればバレーボールやチャンバラなどやってみたいなと思っています。
私を含めて勤め人だとなかなかそういう時間もとれないので私は大まかに決めているのは、「夏は水泳、冬はランニング」を行うということ。
冬のランニングは週一回会社の帰りにため池の駐車場によって5kmほど池の周囲を走ってから帰宅するというコースでまだ2冬しか実行していません。
冬しか走らないのは汗をかくからです。(笑) シャワーが使えるなら夏走ってもいいですけどね。
夏の水泳はこれも週一回プールに出かけて2kmをノルマに泳いでいます。これは社会人になってからずっとなので20年は実行しています。
昨日は3km泳いできました。2時間の制限時間で泳いだ後かるく日光浴までやってると少し時間をオーバーしてしまいます。
水泳は速く泳ぐのは難しいですが楽に泳ぐのは今でも上達していると思う。
右利きでクロールの息継ぎは右側だけになるので長く泳いでいると体の使い方のバランスが偏るのが気になるので昨日は左足のキックに気持ちためをつけて強く蹴るようにするとバランスよくより楽に泳げることがわかりました。
オリンピックを目指すようなトップアスリートたちとは住んでいる世界が全く違いますが、故障やけがなどしない範囲で自分の体の使い方の可能性をいろいろ探るのは楽しいですね。
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