SV650が8年目の車検を迎えました。
走行距離は47000kmといったところです。
今回の車検でマフラーをレオビンチのフルエキからノーマルに戻しました。
もともと私はSV650のマフラーを交換する気はなかったのですが一度大きな転倒でノーマルマフラーに大きなキズを付けてしまい、ノーマルマフラーを新品に交換したくてバイクやさんと相談したら「ノーマルの交換はもったいないので何か社外品にしたら?」と強く勧められたこともありレオビンチをチョイスしていました。
レオビンチはロゴを付けずに使っていると見た目は結構地味なので「このマフラーノーマルですか?いい音しますね」などと知らない人から声をかけられることもありました。
確かにその他のマフラーメーカーと比べて特に音量が大きいわけではないのですがノーマルと比べるとやはりかなり大きく最近やや音量がさらに大きくなってきていて気になっていました。
それで自宅の倉庫に保管していたノーマルマフラーを素人ながら磨いてキズをなるべく消してレオビンチ管と入れ替えることにしました。
ノーマルマフラーのステンレス板金はそこそこ肉厚があるので少々削っても肉が無くなったりしないですね。
久々のノーマルマフラーはボリュームがあって存在感があります。
このSV650が発売された頃はキャタライザー装備が義務づけられたばかりなこともありサイレンサーのサイズがそれまでよりアップしてるのかもしれません。
エンジンを始動して走り出してみると下のトルクが豊かで低速の操作も中速からの加速もレオビンチよりはノーマルの方が断然上です。
レオビンチのような「ドカカカカ・・・」というようなかん高さはなくて「ドヒュルルル・・・」というおとなしい音ですが、イタリア仕様のせいかかつての国内仕様の旧型SV650に比べると低い音が迫力があってなかなかいい感じです。
ツーリングとジムカーナで使う楽しさはノーマルの方が断然上ですね。
やや車体は重くなってヒラヒラ感がなくなりますが低速のトルクがあるのでたぶんどんな局面でも苦にすることは無いと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿