2012年12月29日土曜日

今年を振り返って2012

今日は仕事納めでした。
事務所の人間は半分くらい休んでいて周りは何となく流しムードなのですが、私自身はラインが停止している時しか手を出せない工事のスケジュールがあり人がいないのに暖房が効いている工場で汗だくになりながらせっせと仕事してました。

さてオーディオ&ビジュアルで今年を振り返ってみるとソフトで「初音ミク」と出会ったことがやはり一番大きいですね。
ProjectDIVAのスクリーン上で歌って踊るミクさんから入って、最近は優れた楽曲を求めてCDを買い漁っています。


と言ってもまだ9枚ですが。

私はやや潔癖症の傾向があると思いますが生身の人間に対してだと照れを感じてしまうようなところが全くないバーチャルアイドルのミクさんは理想のアイドルと言えるかもしれません。

そして楽曲を発表する敷居が思いっきり下がったことによって才能を持っているアマチュアな作曲者たちが作品をどんどん発表することが出来るようになったことは大きいですね。

ボーカルも含めて100%エレクトリカルな音源なので好き嫌いははっきりと分かれると思いますが私自身はもともと小学生の頃にYMOの洗礼を受け、その後もゲーム音楽などエレクトリカルな音楽は十分に許容範囲なので違和感がないですね。

むしろボカロにこれ程「魂」のようなものを吹き込んでくれる優れたPさんが存在することに喜びを感じます。
すべてが良いわけではなく玉石混交ではありますが。



さてオーディオ&ビジュアルのハードウエアの面では今年は新しいコンポーネントは何も導入してませんが熟成させて大きく前進したと思っています。

熟成に大いに役立った新星座間ドルフィン&CROSS POINTがプロデュースする製品は以前にもまして内容が充実していますし、個人的にトライしているアルミ合金を使ったチューニングもなかなか良好な結果が出ています。

アルミ合金はハイエンドオーディオメーカーがコンポーネントの筐体に使用するケースが多いことから見てもオーディオ的な特性は優れています。
個人的には奥ゆかしい表現はCFRPにはないアルミ合金の独特な魅力だと思っています。
CFRPと比較して安価で加工性が良いことも魅力ですね。




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