鬼頭莫宏さんの漫画作品「のりりん」の7巻を読みました。
たぶん自転車フリークでこの作品を読んでいる人は多いのじゃないかと思います。
ただ走るだけの作品なら他にもありますが、この作品の面白いところのひとつは自転車乗りの視点から車社会を見たりとか、車しか乗らない一般人的な視点からの自転車感のような議論がときおりなされるところ。
私自身は4輪も2輪も日常的に運転しますし、自転車もちょこっとだけ乗るというスタンスなのでこの作品で語られる交通マナーについての議論などは共感できるところが多く興味深く読ませてもらっています。
私は車の楽しさも十分分かっていますがトドローが語るマイカー不要論も物理的、社会的には健全であると思います。
7巻で描かれる女子会ツーリングには爆笑させてもらいました。
そういう雰囲気じゃない外見での体育会的ノリの女子って面白いですね。
りんちゃんの博多弁に対して実家のお店が「塩ラーメン」なのは変だなあと思っていたのですが、のりたちが住んでいる町は福岡じゃなかったんですね。初めて気がつきました。(笑)
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