2014年2月9日日曜日

エージングCDその2と新しいデジタルケーブル

今日は北九州マラソンを観るため朝から徒歩でお出かけ。
スタート地点から約3kmのところで観戦。
トップのランナーはスタートから約10分くらいで通り過ぎていきました。
日頃5kmくらいの距離を25分くらいかけて走っている身からすると別世界の住人ですね。
その後は道幅が狭すぎるくらいの密度でランナー群が延々と通り過ぎていきます。
1万人の参加者は伊達ではないですね。

さてマラソンを観に行く前に新しいエージングCDとデジタルケーブルが到着していました。


年始めに送ってもらったエージングCDは私の環境では製作者の意図する効果が十分に発揮されなかったようでリトライとなりました。

デジタルケーブルは BDレコーダー → AVプリアンプ 間をつなぐ5mのケーブルと聴き比べてみるために送られてきました。
今まで使っているのは CROSS POINT の XP-DIC/SPDIF EN です。

先にエージングCDを使うとデジタルケーブルの音の違いが分からなくなってしまうので先にデジタルケーブルをつなぎ替えて映像ソフトを再生させることにしました。

日頃、日が暮れた後でしか映像ソフトは再生しないのですが音のテストなので明るい環境でプロジェクターも投射しながらの再生です。

新しいデジタルケーブルは XP-DIC/SPDIF EN よりは線が太く、2chオーディオ用で使っているものよりは細いです。プラグの仕様は同じものの様です。

音は XP-DIC/SPDIF EN が細やかで柔軟な表現ができる反面ややさっぱりした音調なのですが新しい方のケーブルは音が太く、スケールが大きな表現です。
それでいて細やかな表現も今まで以上にできるようで文句なしに音のグレードは上。


エージングCDはトラックの内容は前回と全く同じですが、CDの製作工程を試行錯誤して何度も作り替えて完璧なものを製作されたそうです。

前回の使用ではPCでゲームをやりながらややいい加減な再生を行ったので今回は見直してきっちりと行いました。

映像ソフトを再生するのと同じ状況でプロジェクターも稼働させて、再生はBDレコーダーを使用。
AVプリのモードは「All Ch Stereo」を選択。CDのどのトラックも4.1chできちんと再生されました。

4.1chの後はアンプの電源を落としてSACDプレーヤのみでエージングCDを再生。

エージング効果は前回と比べてCD再生後にバランスがおかしくなったりするような副作用はないです。
最初はやや固まり感がありまろやかで上質な音。
しかしソフトを再生するにつれてどんどんほぐれてきます。
どう音が変わるというのが説明しにくいのですがややスピーカーより前面に音像が出てくるような印象で真に迫ってくるような素晴らしい再生です。
音色の脚色を感じさせずに演奏者の気持ちをダイレクトに伝えるような迫力があり胸が熱くなってきました。

前回の件もありもしかするとシステムの粗を出すようなところもあるかもしれませんが、座間ドルフィンのN岡氏やCROSS POINTの製品を評価する向きには多分はまるアイテムだと思います。

日が暮れてから鑑賞する映像ソフトはデジタルケーブルとエージングCDがダブルで効いてくるようでぞくぞくするような実在感たっぷりのパフォーマンスでした。



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