2014年3月30日日曜日

ホーンのモディファイ

GSR750のホーンを変更しました。
ホーンなんて納車してからの4ヶ月で2度くらいしか使ってませんが、純正ホーンは原付とそれ程変わらないような音質で使うと少し情けない気分になります。

交換してもらったのはミツバのダブルホーン。http://www.mskw.co.jp/motorcycle/horn/uc


GSR750の場合ホーンはラジエータとエンジンの間の狭い空間についてあり2個目のホーン取付にはやや工夫が必要です。
ラジエータのネジを利用して少し浮かせてラジエータとの干渉を避け、きれいに取り付けてもらいました。

めったに使うわけではないけれどホーンの音が良いと走っていてなんだか不思議と気分に余裕が生まれます。(笑)


2014/4/1
とは書いたもののダブルホーン化では期待したほど音質は変わりませんでした。
「ビー」がせいぜい「ビィー」になった程度でした。
渦巻きホーンはスマートに取り付けるのは無理があるのでまあこのままで行きます。


2014年3月29日土曜日

国際会議場のフェア2014

今日は晴れればバイクで行こうと思っていたのですがあいにくの雨でした。
前回の小倉のフェアが開催が遅くて今回の福岡のフェアが開催が早いのでなんだかものすごく間が短いように感じます。
フェアの内容的にもあまり見所がないように感じました。

試聴したシステムの感想を記しておきます。




TD350/SME M2-9(THORENS) → MM-008 → INTEGRATED 3(ANPHION) → ME100(MEG)

MEGはパワードタイプが信条だと思いますがアンプが別でもいい再生が出来てます。




NANO-NP1(Olasonic) → NANO-D1 → NANO-A1 → FS407(ELAC)

接地面積がCDケース並みの大きさしかないコンポで価格も控えめな製品ですが、アルミダイキャスト筐体といい出てくる音といいなかなか侮れない製品です。
システムは PC→USBプリメイン、CDトランスポート→DAC→パワーアンプ と替えていき最後は ネットワークトランスポート→DAC→パワーアンプ というシステムで試聴。
PCの音はもう一つですがCDトランスポートとネットワークプレーヤを使ったシステムは甲乙付けがたかったです。
機能を欲張らずにシンプルな構成にしてクオリティを詰めている設計に好感が持てます。




HeritageSACD(ORPHEUS) → HeritageDAC Mk3 → KX-R Twenty(AYRE) →  POWER(Qualia&Company) → Haily(YG)

YGが理詰めで作られたスピーカーであることは分かりますが音が官能に訴えるかというと別の話。
基本はっきりした音で強調感が強く固いですね。「石の音」というイメージです。





Vivaldiセット(dcs) → Corus(JEFF) → 825 → Isis(Avalon)

彫刻のような造形のスピーカーですが音は大味でクラウド的過ぎて現代スピーカーというよりは昔のおおらかな音のスピーカーを思い出します。





Vivaldiセット(dcs) → M6L(DANIEL HERTZ) → Reference75(AUDIO RESERACH) → Ampegio Signature(VOXATIV)

ヴォクサティブのスピーカーはフルレンジのバックロードホーン。音数を欲張らずにうまくエンクロージャーを響かせているなと感じます。ピアノブラックの塗装がはえる艶のある音色がいい感じ。




映像コーナーでは YAMAHA+JVC のデモを体験しました。
今回も150インチのシネスコサイズのスクリーンを用いて YAMAHAのAVアンプと JVCのDLA-X700Rで再生してました。
4K撮影の最新ソフトでは150インチスクリーンでもあまり粗が目立ちません。
逆に言えばHDレベルではこのサイズのスクリーンでは鑑賞に堪えないということ。
大きさは正義だけど慣れてしまえばやはりクオリティの感動には及ばないですね。

クリス・ボッチのボストンライブ会場はYAMAHAの音場創生プログラムに入っているそうでこのソフトを久しぶりに再生してました。確かに声の響きがなかなかにそれっぽいです。

2014年3月22日土曜日

冨田勲/イーハトーヴ交響曲 BD

宮沢賢治の作品世界を交響曲として完成させた公演のライブソフトです。


普通のクラシックコンサートと違ってソリストとして初音ミクが参加しています。
合唱の録音が鮮烈でクラシックコンサートのライブソフトとしてもなかなかに上質な作品ですが、クラシックコンサートに映像イメージを積極的に取り入れているところが新しい試みで素晴らしいです。



ミクのバレエダンスもさまになっています。
ミクの歌とダンスは指揮者の動きにライブで合わせているそうで、この点は通常のミクライブとは技術的に大きく違うところでしょう。



クリプトンさんの懐の広さには関心しますが冨田さん程の重鎮が自身の原体験と新しい文化を積極的に融合させるような創作イメージも素晴らしいと思います。





2014年3月9日日曜日

ツーリング1403

昨年はいろいろな理由で1度だけしかツーリングに行けなかったので一年ぶりのバイクでツーリングに行ってきました。

目的地は佐賀県嬉野市。
3月いっぱいで閉館になるという全国でも3カ所にしか残っていないという「秘宝館」見物が目的です。(笑)

今日は一日中寒く、場所によってはマイナス2℃しかないところもあったりあちこちで少量ですが雨が降ったりとなかなかに厳しいツーリングでした。

昨日購入したウインターグローブは操作性が悪いので春用のグローブも持参していたのですが出番はありませんでした。

走行距離:337km

今日の走行メンバーは

・GSR250 北九州マラソンをきっかけに体型が絞れたそうです。端から見ていて入念に準備して完走までしてしまうそのバイタリティには頭が下がります。

・SUPER SHERPA 今日の目的地は彼の立案。寒いので後半集中力が切れたのか休憩のコンビニでちょっと失敗。

・ZR-7S 結婚後、自宅から職場までの距離が短くなって運動不足なのと幸せ太りからか体型を気にされています。

・GSR750(私) ニューマシンでの初ツーリングはバイクは快適なのですがコンディションが悪かったせいか妙に首回りがこっています。


最初の休憩ポイント。寒いので1時間ごとにトイレ休憩。

GSR兄弟

小城の村岡総本舗で御抹茶と羊羹をごちそうになる。

嬉野の秘宝館。閉館するので撮影OKでした。

この昭和の風情がなくなるのは寂しいですね。

昼食は武雄の餃子会館。

2014年3月8日土曜日

ウインターグローブ

20年くらい前にはバイク用のウインターグローブを使っていたのですがインナーが臭ってくるので中身を取っ払ってガワだけにして、インナーグローブと併用することで寒い日のライディングに間に合わせてきました。

しかしこの時期の朝の寒さには年齢のせいか凍り付くような指先の冷たさに耐えられなくなってきました。
明日予定のツーリングにこの仕様で臨んでは血行障害を起こしてしまいそうです。

ということで新たにウインターグローブを調達してきました。
近くの用品店でいくつか装着してみて最も装着感が良かったものをチョイス。


早速使ってみたのですが防寒性能としては文句なしですがごつすぎて使い勝手がかなり悪い。
ウインカーとクラッチの操作が出来なくて戸惑いました。

今までと同じように親指でウインカースイッチを操作しようとすると親指が伸びなくてスイッチに届かない。

指二本でクラッチを操作しようとすると残りの二本の指がクラッチレバーに挟まれてレバーが動きにくい。

こつをつかめば何とか大丈夫ですがしばらくUターンなどに気を使いそう。

2014年3月1日土曜日

XP-PS FLARE LIMITED Version UP

SACDプレーヤとAVプリアンプで使用している壁コンセント CROSS POINT の XP-PS FLARE LIMITED のバージョンアップが告示されていたので予約していて昨日完成品が手元に戻ってきました。


変更されたのは壁コンセントのフレーム部分。
CFRPの一体式だったのがCNT複合銀メッキ付の金属フレームとCFRPのバックプレートを組み合わせた仕様になってます。

取付後に出てくる音は。。。最高。。。終わり。


では寂しいのでもう少し書いてみると

座間ドルフィンでN岡さんが独立して私が最初に購入した製品がこの XP-PS FLARE LIMITED でした。
それから2年ほど経過したわけですが座間ドルフィンになってからプロデュースされた製品達のパフォーマンスはそれまでのものから大きく飛躍していると思う。

CFRP(カーボン)を多用していた頃は私もその音が気に入って自分のシステムにたくさん取り入れました。
しかしCFRPの負の部分がこの数年ではっきりしてきたと思います。

今回のバージョンアップでもそれが顕著に分かるのですがCFRPの音は芯はしっかりして情報を掘り下げるようなところは美点ですが、音像が痩せてしまいどちらかと言えばON、OFFがはっきりしたモノクロ調と言えます。

対して今回のバージョンアップ品はON、OFFの間に音がみっちりと詰まったようなゴージャス感、それでいて固まり感など皆無で色彩感にあふれ、陰影も深い。
音像が太くスピーカーの間を飛び出して部屋を満たすような広がりが出ます。

バックプレートとしてCFRPをまだ使っていますが以前のフレームで使用していた物よりグレードを上げたものということです。

先日、使ってみたエージングCDもそうなのですが改善されるパフォーマンスの方向性がぴたりと合っていてN岡さんの、音をうまくまとめプロデュースする能力の高さには感心するばかりです。

以前は壁コンセント取付後にコンセントプレートを取り付けると浮き上がっていましたがこれも改善されて、コンセントプレートに隙間はほぼ出来なくなりました。