先週に続いて今日もMAXオーディオさんのところで視聴会。
今日は商社のブライトンと評論家の林正義氏のコラボによるイベント。
今日視聴したシステムは
再生系 A1(LUMIN)、S1 +L1
アンプ C-3800(Accuphase)+A-70
スピーカ SASHA WP(WILSON)+HIT-ST1 BT Custom(キットヒット)
スーパーツイーターのキットヒットは知っていましたがブライトンという商社さんは今まで知りませんでした。
再生系のルーミン A1、S1はネットワークプレーヤです。L1はファイルサーバ。
視聴会ですがよい音を積極的に聴かせようというよりはあれこれ比較試聴する実験の場ような内容でした。
ブライトンもキットヒットももともと「オーディオやさん」ではないようでよい音をプロデュースするということに関しては慣れていないような印象でした。
評論家の林氏は道化役というか裏方的に振舞っていました。
A1の音はWILSONのスピーカーがあまりよく鳴っていない時の艶っぽいけどなんだかぽっこりした音でしたがS1は伸びやかですばらしい音でした。
両者には価格差以上の差があると思います。
ただ左右のバランスがA1とS1で違っていたりゲインが違っていたり細部の詰めが甘いようです。
ゲインといえばプレーヤでは珍しく-3dbに切り替えるLOWモードがあるそうです。
アナログ的な音を狙っているそうですがどうせなら0.5db刻みくらいにして細かく調整できたほうがよいと思います。
キットヒットのスーパーツイータはかつてのムラタなどと違って追加することで確実に表現力があがります。
ただ今回の試聴会では狙ったとおりの効果を発揮しているとは言えなかったようで、特に低域の表現力が上がるというアピールに対してはあまり違いがわかりませんでした。
ただ、最後に再生していた屋久島の環境音を録音したソースでの違いは明白でS1+キットヒットではオーディオ的でない自然界の音が再現できていたように思います。
自分の部屋のスペースにもう少し余裕があれば導入したいアイテムではあります。
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