2015年8月2日日曜日

SPスタンド試聴

スタンドは用意できたけど納品待ちの本命スピーカーを待つのもなんなのでストックしてある ATC SCM-A7 を出してきてセッティングしてみました。


このスピーカーはもともと居間にあるサブシステムのものでしたがこの4,5年は片付けてしまっておいたので久しぶりに鳴らします。


アンプはリヤチャンネル駆動用の ROTEL RB-1582mk2改 を使用します。
スピーカーケーブルはドルフィンの高級ケーブルですがスピーカーのターミナル径が大きくてYラグが入らなかったのでYラグバナナを使用してます。
ジャンパーは付属のものを使用。

AVプリのHP5509は「PURE AUDIO」モードを使って2ch再生を行います。
ATCは能率が低すぎてSWとゲインをあわせるのが面倒なので。

さすがにしばらく使ってなかったスピーカーなので特に中、低域がぼんやりとした音ですが1時間くらい鳴らしているとまともなバランスになってきました。

心配したスタンドですが意外と良い再生ができてます。
特に高域の表現はInCognitoでも出せなかったような魅力的な音です。
音像の立体感が良くでます。
低域のボリュームは控えめですが付属ジャンパー使用なのとSWなしの再生なのでこのくらいのバランスなら問題ないかなというところ。

むしろA7を居間で鳴らしていたころと比較すると全く別物のような再生です。

久しぶりにリアチャンネルで脳をごまかしながらの再生から開放されました。
それにしてもこのとろけるような高域は魅力があります。
あまり使いたくはない表現ですがオーディオは金額ではない部分も確実にあります。
SCM-A7は6万円台で購入した製品ですがこの音だけ聴いてそう思う人はいないと思います。


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