一昨日BDソフト 「劇場版 響けユーフォニアム」を鑑賞したのですがこのソフトはリニアPCM5.1chがデフォルトになっています。
RCAデジタル出力では残念ながらリニアPCM5.1chは出力できない。
細田守監督作品などもそうですが最近リニアPCM5.1chを採用している志の高いソフトが増えてきました。
こういう志の高いソフトを最高のフォーマットで鑑賞できないのはそろそろ我慢の限界。
ということでそろそろデジタルOUTをHDMIに変更することにしました。
今までそうしなかったのはBDレコーダのBW970のRCAデジタル端子はCNT複合銀メッキ付のものに換装されているのと、使っているデジタルケーブルがCROSS POINTの下位クラスとはいえ一般的には高級なケーブルだからです。
選んだHDMIケーブルはPanasonicの RP-CHKX50-K 5m。決して高級なものではなくて1万数千円の品物です。
HDMIケーブルの選択は難しいです。規格がすぐに変わるし今はHDMI2.0への過渡期で実際HIVIのベストバイなどを見ても
まあそんなことを気にしていたら観たいソフトもまともに鑑賞できないので映像出力で使っているPanasonicのグレードの高いものを選択しました。
BW970はHDMI出力は1系統しかないので音声と映像どちらも一本のケーブルで出力します。
映像はさらにAVプリのHP5509を経由してプロジェクターのX3へと出力されます。
そういうことで映像に関しては決して褒められたものではなくてやや地味な画質になります。
しかし音声に関しては結構いい感じです。
RCAの方が濃さはあり彫りも深いのですがHDMIの方がやや見通しのよい音です。
そして初めて再生するリニアPCM5.1chの音はRCAで出す2chの疑似5.1chに比べると格段に素晴らしい再生です。
下位フォーマットでクオリティを追求するよりも上位フォーマットに乗り換えた方がクオリティアップには近道であることがよく理解できました。当然なのかもしれませんが。
劇場版ユーフォは100分程度に納めてあることもありTV版のダイジェスト感は拭えませんが、演奏シーンはTV版とは比べものにならないですね。
CDのサウンドトラックとも違って臨場感があります。
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