2017年4月1日土曜日

国際会議場のフェア2017

今日は福岡のハイエンドオーディオフェアに行ってきました。
昨年は熊本地震の復興に行ってたので2年ぶりの国際会議場です。
午後から福岡は雨の予報だったのでスイフトで出かけたのですが見事に裏切られてツーリング日和ないい天気でした。
今日視聴してきたシステムをまとめておきます。


PP-2000(Phasemation) → EA-1000 → CA-1000 → MA-2000 → S4700(JBL)

フォノイコライザーアンプからスピーカーまでがモノーラルの2筐体構成になっています。音は見通しの良さが特徴で音楽を正確に分析的に表現するように感じます。
ハーマンブースでもそうですが現代のJBL大型スピーカーは私は全く評価できないので違うスピーカーだったらなと思うところです。



型式不明(QNAP?) → akurate DSM(Linn)  → akurate exakt box  → majic 6100  → Referens5 exakt(KEF)

以前、JBLを使ったexaktシステムを聴いたことがありますがそのKEF版。
まあ普通にKEFの音かな。お客さんからCDの試聴を頼まれて困っていました。




D1(CH)  → L1 → A1→  W8(Bonicke)

まるで柱にユニットが付いているような小型のスピーカーですが音はサイズを感じさせない広がりが出ています。作りも独特で無垢の木を削り出しで成形し半分ずつモナカ合わせにしてますね。背面にもツイーターユニットが付いてます。



SL-1200G(Technics) → SU-G700 → SU-R1 → SE-R1 → SB-R1

テクニクスのフルシステムを聴くのは初めての経験です。
最後にかけていた石川さゆりさんのアナログ再生だけ試聴できました。
ごく普通の音がします。



型式不明(fidata)  → QX-5 Twenty(Ayre)  → KX-R Twenty  → Progression mono(Dan D'Agostino)  → Yvette(Wilson)

AXISSさんのプロデュースする音はだいたい安定して一線を越えた高いレベルの再生が出来ています。もちろん今日のNO.1。実は他所でfidataの音を聴くのは初めてです。
某ロックミュージシャンが訪れて自分のアルバムを試聴して聴き惚れていました。CDプレーヤはマッキントシュを使用していました。



Grandiso K1(Esoteric)  → Grandiso  F1  → GRF90+Prestige GR super tweeter(Tannoy)

エソテリックのデモは人気がありますね。タンノイはスピーカーに音像がまとわりつく様が個人的にはどうしても好きになれません。同軸ユニットは音離れが良さそうなのに不思議です。



DP-560(Accuphase)  → CP-2850  → A70  → Super-HL5-plusA(Harbeth)

昔とスタイルも音も全く変えないハーベスのスピーカーの音は古いと思いますがなごみます。長く聴いていると眠ってしまいますが(笑)。
以前はプライマーの機器と組み合わせていましたがアキュフェーズに替えてますね。



TD295 mkⅣ(Thorens) → 8300A(audiolab)  → 8300MB → Concept40(QAcoustics)

ハイエンドというわけではないですがスタイリッシュなデザインが素敵で音も暖かみがあり必要十分なクオリティを持っています。8300Aはプリメインアンプですがプリアンプとして使っています。トーレンスのADプレーヤは針がディスクの最後まで行ってしまうと自動で回転が止まります。私が小学生の頃プレーヤーのトーンアームは自動で元の位置まで戻っていましたけどね(笑)。


映像のデモではPioneerとSONY、DENONのデモを体験しました。
マルチチャンネルの処理能力の高さは素晴らしいと思います。
SONYさんが自社のプロジェクターでJVC仕様の映像を作って見せていたのは面白かったです。プロジェクターで色合いの違いはどうとでもなるよということでしたが、私の目にはやっぱりSONYは茶色っぽく見えるんですよね。解像度とS/NはJVCより上だと思うのですが。

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