BDレコーダーの4T401は映像出力端子がHDMIが1つあるだけです。その前に使っていたBW970はHDMIは1つですが他にアナログですがRCAやS端子、D4端子がありました。出力端子の数に関しては明らかに劣化していると言える。
BDレコーダーの映像出力先はプロジェクターとPCの2系統が必要なのですが一つしかない端子に2つのケーブルをつなぎ替えていては面倒だし端子も痛んでしまいそうです。
なので仕方なくHDMIの分配器を使用しています。製品はラトックの1入力2出力タイプです。
まだラックから降ろしていないBW970の後ろに置いています。小さな機材はこういう時に便利ですね。
出力される映像はケーブル直に比べるとほんの少し劣化するようですがエアチェックの鑑賞としては許容範囲内です。しかししばらく使っているうちに映像が途切れてダウンしてしまう現象が起こるようになりました。途切れても1度分配器の電源を立ち上げ直せば直るので原因は分配器にあると思います。
個人的にラトックの製品は信頼しているので故障ではないと思う。症状からノイズの影響が気になったので見直して見ると、電源線をノイズカットトランスにつないでるアース線と束ねていたのでこれをほどいて単独で這わせるように変更しました。
結果、症状は出なくなりました。HDMIのトラブルって今まで経験したことがなかったのですが案外繊細なものですね。
HDMIの音声の方は4T401はスープラのメタルケーブル8mを、UB9000の方はスープラの光ケーブル10mを使ってますが個人的に光ケーブルの優位性は感じないですね。特に悪くもないですが。まあ10mの長尺とかなると光一択になっちゃうけど届くならメタルでもいいかと。取り回しは光の方が圧倒的にやりやすいけどね。
それからPCで使っているキャプチャーカードはBW970の時はD4端子のアナログキャプチャでしたが、HDMIキャプチャカードに変更したら静止画キャプチャのクオリティは劣化しました。これはかなり残念でしたがまあ大した使用用途ではないので妥協しています。ここにあまりこだわってもしょうがないのでまあこんなものかと。ちなみにキャプチャカードの仕様は4K受けはできるのですがキャプチャは2Kにダウンコンバートされる中途半端なものです。ケーブル直でもHDCPでブロックはされないです。
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