現行システムのパフォーマンスに不足を感じているわけではないのですが今使っているAVプリは新しい方式のサラウンドには対応していない旧型機なのでいつもAVプリの新製品はチェックしています。
新しい方式のサラウンドとしてはAuro-3Dを取り入れたくてスピーカーの配置までは準備が出来ています。なのでいつでもAVプリさえ更新すればAuro-3D体制(5.2.4?)に移行できるのですが先にも書いたとおりパフォーマンス的には現状にそれ程不足を感じていなくてルームアコースティックで遊んだりしながら元の思考に差し戻すというか定期的にぐるぐる回っています。(笑)
ぐるぐる回すだけじゃなくてたまにはその内容をまとめて整理してみましょう。
現行のモデルで入れ換える候補となるのは
・ALTITUDE 16
・ISP.16 ANALOG MK2
・AV8805A
のたった3モデルですがそれぞれにいろいろなものが違いすぎてぴったりはまり込まないモデル達で悩ましいのです。
・ALTITUDE 16はスペックとしては全て合格です。問題は金額。ISP.16 ANALOG MK2と比べておよそ100万の価格差に見合うパフォーマンスを持っているのかどうかというところです。だれか教えてくれないかな。(笑) それからソフトウエアアップデートで更新が続けられるのは大きな利点ですがDACなど古くなったハードはやはり新しいものに目移りすると思います。
・ISP.16 ANALOG MK2はAURO-3Dの宗主みたいだし採用しているDIRAC LIVEは大変魅力的です。ですが懸念点が気になる。まずWEBの情報を見る限りレンダラー機能が搭載されてないところ。私は音楽再生もマルチチャンネル再生にこだわるのでFIDATAのNASを直接つないでファイル再生出来るシンプルな構成でないと駄目です。別途レンダラー機能が付いた何かを導入したり、システム構成を根本的に変更するようなことはしたくありません。それから前モデルが(日本で)発表されてからわずか数年でフルモデルチェンジをするようなメーカー製品とはあまり付き合いたくないですね。メンテ性の高さを売りにしてる割にバージョンアップの金額はお高いし。
・AV8805Aは国内メーカー品で必要な機能も全て搭載されていて最も手を出しやすい製品です。ただしピュアオーディオ的な音の良さを追求したAVプリという印象でマルチチャンネル的に音の良さを追求するには物足りない。個人的には現行の自動音場補正はあまり信用していないけどこの部分で魅力のある提案が出来ないとこのジャンルの製品に将来性はないと思います。同じ理由でショップでチューンアップしたような製品もあまり評価しません。ピュアオーディオ的に頑張った部分に投資してもメーカーが新しく提案する革新的な技術の前ではその良さも生かし切れないので。
個人的にはこのジャンルの製品はサイクルが短いのであまり単体で高価な品物に手を出したくないですねえ。100万前後くらいで国内メーカーさんが海外製品に対抗できるようなものを作ってくれるのが一番うれしいけど無い物ねだりかなあ。という感じでいつもぐるぐる回っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿