水薙竜さんのマンガ作品ウイッチクラフトワークスの17巻を読みました。最終刊です。
水島努さんが監督するTVアニメから入って原作のマンガ作品も読み続けてきたというところです。TVアニメの方は同監督のガルパンよりも好きなくらいですが原作のマンガ作品の方にもすっかり虜にされていました。
作品の魅力は世界観とキャラクターの魅力に尽きます。ウイッチ(魔女)達が多数登場し、男性キャラクターは主人公と男性教師一名くらいしか出てこない。そして魔女が実質支配している世界も魔女達もぶっとんでいるようで秩序はかろうじて保たれている。火々里さんのごつくて鋭い美しさとうらはらに不器用で献身的な部分もいいしアニメ版で難敵だったウイークエンド先生は学園がなじんじゃってなんだかなごめるし、終盤でアルシナのような迷惑で強度の高い変態を出してくるあたり飽きない作品世界でした。それからメデューサや白姫のような大きな体の女性キャラクターに個人的にはすごく惹かれます。
別の作品としてまだウイッチクラフトワークスは続くようで今後も楽しみです。
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