2023年7月6日木曜日

さようならスイフト(ZC31S)

 スイフトを明日手放すことが決まったので備忘録として記しておきます。

昨年の8月に最後の奉公のつもりでバッテリーとエンジンオイルを交換してるのですがさすがにエンジンオイルはもう一度交換しました。

昨年12月に夏タイヤで大きな石を踏んでタイヤを痛めてしまったので7月の今でも冬タイヤを使い続けています。6年目になるタイヤな事もあってウエット路面は滑って怖いですね。夏に冬タイヤを使うのはもちろん初めてですが燃費は15km/Lを越えてきてとっても良いです。

使用したのは14年7ヶ月で走行距離は15.3万キロというところ。

事故などで壊したこと以外で出たトラブル関係は

・リコール(サイドミラーの固定関係)

・ミッション故障。ギヤが入らなくなるトラブルでクラッチ油圧シリンダ交換。

・後席右側のドアロックがボタンを押しただけでは8割方解錠しない。

・エンジン始動直後にエンジンを切るとプラグがかぶりやすい。

・最近ローギヤが入りづらい。朝は大丈夫だけど夕方が駄目など条件がよく分からない。


欠点だなと思ったこと

・車内が曇りやすい。使いたくもないのにエアコンを使うことになる。

・ノーマルでも段差やスロープでノーズが接地しやすい。

・ハイオク仕様。エンジンパワーは大したことないのにね。

・信号が近いと屋根に隠れて見えにくい。たぶん純正オプションのレカロシートのせいもあります。

・保険代が高い。


長所だと思ったこと

・エンジンよりも車体が勝っている。安全率が高くて事故を起こしにくいと思う。

・障害物を避けたりなどの危機回避能力は高いと思う。

・車体がコンパクトなので使い勝手は良い。


この車はSUZUKIの普通車戦略に先鞭をつけたモデルでその後の展開に大きく貢献したと思う。素のスイフトでも同じようなコンパクトカーで他社のモデルと乗り比べてみたら走りを意識した作りになっていることがよく分かると思う。実際に速いかどうかは別にして。ステアリングを握って路面とタイヤのコンタクトを楽しめる入門機として今でもスイフトスポーツはよいモデルでしょう。

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