2024年1月20日土曜日

Fハイトスピーカーの位置変更

 Fハイトスピーカーはおおむねフロントスピーカーの上方に取り付けてはいるのですが、真上ではなくて取り付けられる場所を優先して取り付けています。

特に左チャンネルの真上は斜めのベニヤ板になっていて取付の足がかりになるものが何もない。だけどなんとか梁を追加してフロントスピーカーとエンクロージャ面が揃う位置に取り付けを変更しました。

エンクロージャ面は合わせたのですが私の施工ミスで外側に50mmくらいずれた位置になってしまった。
仕方がないので右チャンネルも同じように50mmほど外側にオフセットして取付完了。


マルチチャンネルスピーカーの基本的なセッティング位置は確かリスニングポイントから等距離で角度などが規定されているようだけどそれと同じにするには部屋の寸法上無理がある。

それに私の場合は2chでも平行セッティングの方がなじめるのでフロントのchに関しては平行セッティングを是としたい。サラウンドとハイトchは話がちがって平行は駄目だけど。

リスニングポイント(LP)基準で音像を作り出すようなことにこだわってなくて部屋の空間に深い音像を作り出すイメージなのでスピーカーの角度をLPに向ける必要を感じない。実際にそうするとヘッドフォン的でクドすぎてもう一つだと思う。私は楽器の位置がどこにあるなんてことはソフト再生でも生演奏でもほぼ気にしないので定位は優先順位低いです。

それでフロントのスピーカーはSW以外エンクロージャ面を合わせてみたけどやはりパフォーマンスはこちらの方が素晴らしい。シャキッとフォーカスが合って音がよく前に飛んでくる。

ハイトのRL906は導入時RL940をセンターにして試しに音出ししてみたことがあるけど全く違和感のない鳴り方をしていてマルチチャンネルの親和性は抜群なのですがハイトスピーカーでも位置の調整は大事だということがよく分かりました。

音のフォーカスは改善されて初めてまだ合わせる余地が合ったんだと気付きます。一般的にハイトスピーカー位置の調整にあまり自由度はないはずで2chオーディオと比べてセッティングは困難ですが、パフォーマンスは全ての点で2chを上回ることが出来ると思っています。単純に音に包まれたいからマルチチャンネルをやっているわけではないです。

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