2007年3月10日土曜日

Dolphin Analog

Stereo Sound 150号の記事によれば、ΩSACD2にはDACが3個載っていて、1個はシングルエンド出力用、2個はバランスド出力のLRに1個ずつ使っているそうです。
そこから考えてもこのプレーヤーはプリアンプとバランスド接続して使うのがデフォルトと言えるでしょう。

ドルフィンのN岡さんからも勧められていたのでバランスケーブルを製作してもらうことにしました。

今まで使っていたのはオルトフォンのRCAケーブル AC-5000Si SILVER 1m です。
このケーブルは購入して8年目になります。
音の傾向は、さらりとした上品な感じでとくに中高域方向にきめ細かな情報量が確保されるという風に感じます。
オルトフォンのケーブルは他にも何種類か使ったことがありますがこのケーブルはその中では例外的に音のクオリティが高いと思います。

今日、ドルフィンから届いたケーブルは Dolphin Analog ver.7 XLR 0.9m です。
手にとってみるとものすごく軽いです。
ほとんどキャノンプラグと、カーボン被覆だけの重量しかないように感じます。

機器に装着してみると分かるのですがキャノンプラグの精度が極めて高いです。
プリ→パワーアンプ間につないでいるオルトフォンのキャノンプラグは差した状態でもゆるゆるですが、Dolphin Analogはまるで機器と一体となってしまったかのように隙間なく装着されます。

出てくる音に関してはまだ評価できるレベルではないので後日書くことにします。


0 件のコメント:

コメントを投稿