2007年6月30日土曜日

バイク趣味のお寒い状況

バイク屋さんとお話していて聞いたのですが、ホンダは国内250ccクラスのラインナップを30%くらいに削減するそうです。
他のメーカーも似たような感じで、国内モデルはこの10年ほとんど新車が登場していないのに加えてモデル数も大幅減少になる。
環境対策のためにはエンジンをインジェクション化する必要があり、そのためには価格を大幅に上げなくてはならず採算がとれなくなるのがその理由です。

バイクもオーディオと同じで間口が狭い趣味となってきました。
私が乗っているSV650はヨーロッパではすごく人気がある車種なのですが、国内モデルは存在せず余計にお金を払って(約20万円)逆輸入して手に入れなければいけない。

そして逆輸入車は国内モデルほどの手厚いメーカーサポートを受けることができない。

日本は世界に誇る最大の2輪メーカーを擁するにもかかわらず、国内でのこの寒い状況は何とかならないものだろうか。


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