2007年9月2日日曜日

ストーナーとドカティの躍進

ランキングで60P差を付けられている2位のロッシと、3位のペドロサがノーポイントでリタイヤ。
今年のMotoGPはケーシー・ストーナーの年となるのはほぼ確実でしょう。

今年からドカティで走り出した彼が、これほど圧倒的な速さを見せるとは誰も予想できなかったと思う。

驚いたのは、レースラップが終わって観客に挨拶をしながら一周する途中でチームメイトのカピロッシのマシンがガス欠になり、ストーナーに引っ張ってもらっていたのですが、PITに戻ってくる前にストーナー自身のマシンもガス欠になってしまったこと。
(写真はストーナーに引っ張られるカピロッシ。)

つまりドカティのマシンにはレースに必要な分ギリギリのガソリンしか入っていなかったわけで、いくらサンマリノがドカティの母国グランプリとはいえそこまで緻密な計算の元でレースをやっているということが驚きなのです。

私はストーナーのセンスとドカティ&BSタイヤのフィールがマッチングしたことが、今年のストーナー&ドカティの躍進の最大の要因だと思っていましたがそれは単純すぎる考えだったようです。

ストーナーは若干21歳。
彼とドカティの長い時代が幕開けするかも。。。


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