2008年2月13日水曜日

セッティング変更のポイント

私のオーディオセッティングの取り組み方は、基本的にはシステムの中で一番のウィークポイントを攻める方法です。
例えどんなに高級なアイテムを導入して一時的にパフォーマンスが向上したとしても、大きなウィークポイントがあればそれに足を引っ張られて時間が経てばすぐにパフォーマンスが陳腐化してしまいます。

ウィークポイントは機器そのものの場合もありますが、多くは電源や振動にまつわる事柄のように感じます。
そこを攻めればほんの些細なことでも大きくパフォーマンスが向上することがあります。

ケーブルは確かにパフォーマンス向上のアイテムではありますが、付属のケーブルは高性能ではない反面変な癖もないのでいい加減なものにわざわざ交換するくらいなら無害だと思います。

部屋の響きはスピーカーのセッティングと同じで、最初に決めてしまえばそれ程変更する項目も必要もないでしょう。
スピーカーからの出音が高いレベルであればむしろスピーカーの微妙な位置などは大した問題ではなく、よく鳴らない原因は別のところにあるものだと思います。
(最低限の追い込みは必要ですが)

大きな変更を加えるタイミングはその時点で大きなウィークポイントがなく、ある程度満足できるパフォーマンスが得られている時が最適だと思っています。

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