2008年6月14日土曜日

ステラの仕事

ステラヴォックス・ジャパンからカタログが送られてきました。
顧客に対するアフターの熱心さでは私がかかわった代理店の中でステラが一番です。

カタログも顧客層にあわせて「買ってくれそうなもの」を厳選して送ってきているような気がします。
ステラ関係では私は過去にはSR-DVDを使っていましたので、送ってきたカタログもゴールドムンドの入門機やアクセサリー関係がメインです。

ゴールドムンドというメーカーは、機械屋の私から見たらメカニカル・グラウンディングなど興味を引かれる要素が多いメーカーです。

アクセサリーに関してはケーブル関係とラック、インシュレーターを扱っているようですが、このジャンルは私はドルフィンに絶対的な信頼を置いているので他のメーカーに浮気することはまずありません。

コンポーネントに関してはフルシステムが組める数少ないブランドで、価格帯によって上級機から下級機までの棲み分けをきっちりとやってます。
しかしステラヴォックス・ジャパンのデモはよく聴きますが、よく鳴っていることは今までに一度も経験したことがありません。
他社が取り扱っているコンポと組み合わせているほうがゴールドムンドはよく鳴っているくらいです。

ゴールドムンドの音は美音系で、はまる人ははまると思います。
(例外的にドルフィンで聴かせてもらった改造した36は写実系で実直な音だったと思います。)


私が所有していたSR-DVDは、ドライブはパイオニアの安物プラスチック製のドライブをそのまま移植したものでした。
リモコンはパイオニアのロゴの上にゴールドムンドバッジを貼り付けた安っぽいもの。(笑)
筐体が小さかったので中味はぎっしりと詰まっていましたが。(笑)

音はCDトランスポートとして比較した場合、同時に所有していた価格が半額以下のDENONのDVDプレーヤに情報量で負けていました。
ただ、楽器の音色が自然で輪郭の強調感がない分聴きやすく長く聴いていられるのはSR-DVDの方でした。

映像の方は圧倒的にSR-DVDの方が上でした。
映像機器は新しい方が有利なのとエアーのチューニングが効いていたのだろうと思います。

ステラヴォックス・ジャパンには音でお客さんを納得させる努力を現状より頑張ってもらいたいものです。


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