2009年5月31日日曜日

ライディングスクール200905

今日は自動車学校のコースを使ってバイクの練習会があり、参加してきました。
夕方から1時間半ほどです。

思っていたより多くの台数(20台以上)が集まっていて遅れていった私は少し圧倒されてしまいました。
パイロンを中心としたメニューで団体走行する傍ら、競技会に参加する人は別メニューを練習するという形でした。

こういう催しに集まってくるだけあって皆さんなかなか様になってます。
意外と?年季の入ったライダーの方達が上手だったりして知らない人たちと一緒に練習するのも刺激になって良かったです。

ライディングテクニックには速く走るためのテクニックと遅く走るためのテクニック、小さなRで曲がるテクニックや事故に合わない為のテクニックなどいろんな奥義があって奥が深いものなんですよね。
まっすぐの道でスロットルを開けるだけなら誰でもできるんですけどね。

練習が終わった後、以前一緒にツーリングに行ったことがある人が新規開店したばかりのお店でラーメンを食べて帰還しました。


2009年5月29日金曜日

栗本薫さん

大学生の頃は5年間空手道部でサークル活動をやっていましたが、実は入学して一番最初に入ったサークルはSF研究会でした。
入って2週間で行かなくなり空手道部に入ったわけですが。

SF研究会はSF映画や小説作品、はたまたアニメを好む同好の士の集まりでした。
私はSF小説はほとんど読んだことがなく、コナン・ドイルの「ロストワールド」くらいしか読んでなかったので正直サークルの人たちとの話題には付いていけないところがありました。

私くらいしか知っている人はいないだろうと思っていたレアなSF映画も部長クラスになると実に詳細に知っていて驚いたものでした。

日々のサークル活動は部室に何となく集まってきたメンバーでだべっているだけで終わることが多く、自分はもっと充実した部活動がやりたくなって空手道部に入りなおしたのでした。
かなり極端に方向が変わりましたけど。(笑)

しかし後日、SF小説のことを何も知らなかったことをちょっぴり恥じてしばらくたってから手にとって読んでみたのが栗本薫さんの「レダ」(全3巻)でした。
内容はもう忘れてしまっていますが、中性的な登場人物の心の葛藤を描いた作品だったように思います。

栗本薫さんの作品に接したのはこの3冊だけでしたがSF作品の大家として貴重な人を亡くしてしまったと思います。

SVの足回り変更

愛車のSV650は軽くて使いやすく気に入っているバイクですが大きな欠点が2つあります。

・アイドリングが定期的に不調になる
・サスペンションが固すぎる

という2点でアイドリングの件はインジェクションをASSYで交換しないと直らないと思うので諦めてますが、サスペンションの件は社外品に交換することで改善させようと思っています。

サスが固過ぎるととコーナリングがいまいち決まらないのと、パニックブレーキの時などに車体が不安定になりやすく転倒しやすくなります。

コーナリングに関しては以前乗っていた国内仕様のSV400の方がはるかに曲がりやすかったです。
ただ沈み込みが大きいので車体が接地しやすいのが欠点でした。

逆車のSV650は車体を倒しこもうとすると簡単にタイヤがグリップを失ってしまって倒しこむことができません。
グリップ力が異常に低い純正のタイヤを履いていた時は、急な上り坂で前車を追い越して3速でスロットルを全閉にすると後輪がロックしてしまうこともありました。
(下りではなくて上りでですよ。)

もう26000kmほど走っているので、今では体の方がバイクになじんでしまっていますがサスペンションを改善させることでどのくらい乗りやすくなるのか興味が出てきてトライしてみることにしました。

変更する社外品は

・リヤショックがナイトロンのスポーツグレードサスペンション。
・フロントはWPのフォークスプリング。

で、リヤもフロントも同時にオーバーホールを行います。
リヤはスイングアームのベアリングの交換、フロントはフォークの消耗部品の交換およびステムベアリングも交換します。

良いサスペンションに交換してもしゅう動部の動きが悪ければパーツの性能をうまく発揮することができないからです。
整備はバイクショップ PIT INで行います。
サスペンションのセッティングにはこだわりのあるお店なので仕上がりが楽しみです。
部品は注文してから10日くらいで入荷しました。

ナイトロンはイギリスのメーカーですが部品を日本に取り寄せて組み立ては国内で行うそうです。
ライダーの体重を申告すればそれに合ったスプリングをチョイスしてくれます。

フォークスプリングは最初はハイパープロのものを検討していたのですが、納期が半年くらいかかるそうなので諦めてWPを使うことにしました。
WPは国内在庫がありました。


Perfumeライブ

WOWOWで放送されたPerfumeのライブを観ました。

WOWOWで放送する音楽のライブ番組は映像は良いのですが、音声は低域がスカスカなこともあり臨場感に乏しく「聴けない」ものがほとんどです。
しかしPerfumeのライブは許容範囲内で音声の臨場感はそこそこにありました。

ライブを見るのは紅白歌合戦以来ですが奇をてらうこともなく音楽を聴かせるいいライブだと思いました。
ディスコサウンドを標榜する同ユニットですが衣装はやや地味でどちらかと言えば70~80年代のアイドルに通じるセンスだと思います。
(衣装は手作りで用意したとライブ中に語っていました。)

語りなどを聞いているとどこか下町のおばちゃんのようなところがありなんだか安心感を感じます。(笑)
ボーカルを機械でいじっている曲が多くてどうしても口パクに見えてしまうところがあり、やや残念なところです。


2009年5月17日日曜日

料理のむずかしさ

母が入院してから台所に立つことが多くなりました。
今日は何を食べようか?と考えることを以前はほとんどしていなかったことに嫌でも気付かされます。

この2ヶ月半くらいできる範囲で料理もチャレンジしているのですがこれがなかなか難しい。
特にショックだったのはカレーをうまく作ることができないことです。
自分で言うのもなんですが私が作ったカレーは激まずです。

食材を炒めて煮込んでルーを入れてさらに煮込むだけという単純な料理だと思うのですがなぜだかうまく作れない。
今度はルーをいろいろ試してみようかな。

2009年5月10日日曜日

伊藤さやか コレクション CD

忌野清志郎さんといったら私は「い・け・な・いルージュ・マジック」です。
小学生の時にYMOを知ってからその後テクノポップス系の曲には強くひかれることが多かったです。
「ルージュマジック」はかっこよくて当時はやはり衝撃でしたね。

テクノポップス系つながりで突然伊藤さやかを思い出して聴いてみたくなりアルバムを取り寄せました。
「天使と悪魔」を改めて聴いてみると当時感じていた気持ちよさに今のオーディオシステムの表現力が加わりなんとも言えないフレッシュな感動がありました。(笑)

伊藤さやかさんって改めて翔んでて格好いい女(ひと)だったんだなと思います。


2009年5月5日火曜日

スペインGP 2009

MotoGP第3戦スペインGPで250ccクラスの青山博一(ひろし)選手が優勝しました。
久しぶりに日本人ライダーが勝ったような気がします。

最終ラップの最終コーナーを抜けるまでどちらが勝つか分からないような接戦を制しての勝利です。
相手は地元スペインのバウティスタ選手ですし、とっくに開発をやめてしまっているホンダのマシンでの勝利はチームの総合力もそうですがライダーズポテンシャルの高さを示すといっていいと思います。

昨年はKTMのチームメイト、ミカ・カリオ選手に衝突されてカエルのような格好でマシンから投げ出されるシーンが妙に印象に残っていて、散々な年でしたが今年はただ今ランキングトップにいます。
この調子をシーズン通して維持して欲しいですね。


2009年5月2日土曜日

オーディオと部屋の条件

オーディオをやっている人の部屋の条件は広さや構造など様々で、例えシステムが全く同じでも聴いている音は全く違うということは十分に考えられることだと思う。

オーディオをやるのにどんな部屋が最適なのか?という問いに明確に答えを出せるほどの経験値も想像力も持ち合わせていないですが、間違いなく効きそうな要素は床がしっかりしていて天井に高さが確保されているという2点です。

この2点からすれば部屋の広さはそれ程重要だとは思っていません。
例えば私の住環境ではほとんど家具を置いていない12畳の客間にポンと置いてあるサブシステムよりも、6畳の私の部屋に入念?に設置してあるメインシステムの方がもちろんずっとよく鳴っています。

しかし床の強度と天井の高さといってもコンクリートむき出しの地下駐車場のような空間ではとてもよく鳴るとは思えません。
例えば私が勤めている職場の工場は頑丈なコンクリートに覆われ天井高も10m近くあるような環境ですが、コンサートホールのような美しい響きとは真逆のどんよりした気持ちの悪い響きしか得られない空間です。

ステレオサウンド誌にもう何年も連載されている石井式リスニングルームは部屋の縦横比や音響の反射と吸音を交互に行う壁構造などを採用するもので、一般の住宅にスタジオのような理詰めの音響特性を持ち込むものとして評価できると思いますが分厚い吸音層を確保するために部屋の容積が小さくなるなど大きな弱点も持っていると思います。

オーディオをやっている人の多くが望むのは今現在システムを組んでいる部屋の音響を改善させることだと思いますし、それは自分も同じことです。

今回、和室の畳を一部フローリング化する手法は少ない変更で大きな効果を得るのに自画自賛ですが良い手法だと思います。
響きすぎることもなく、再生の奥行きがずっと増して表現の幅が拡大したように感じます。

釘の上にボードを載せていたときと違ってスピーカーの位置変更がやりやすくなったので位置をいじってみたのですが、元の位置がやはりベストで元の位置に戻っています。(笑)