神戸在住は1冊づつ時間をかけて読んでいて7巻を読み終えたところです。
木村さんの作品は3作品を比べると絵的にも内容的にもどれも違う人が書いたのではないかと思うくらい共通性が少ない作品です。
作品の密度で言えば神戸在住が一番でしょうか。
神戸の町に住む女子大生の視点から町の風景や人物との関わり合いを叙情的に描くこの作品は傑作です。
7巻は日向さんとの思い出が綴られています。
なぜ桂が日向さんに惹かれお店に通うようになったのかそして別れの時。
表紙の絵は桂の思い描いた心象風景ですがこういうさりげない仕事に木村さんの才能の豊かさを感じます。
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