2012年4月13日金曜日

MotoGPの開幕2012


今年も2輪ロードレースの世界選手権が開幕しました。
録画を観ているのでリアルの開催よりそこそこ遅れて観ています。
今年はレースのレギュレーションなどかなり変更点があるのですが中でも気になった点を記しておきます。
・125ccクラスが250ccの4st単気筒エンジンに変更しMoto3クラスとなった。
・Moto3はグリッドが3台ずつの11列で33台のエントリー。(実走は32台)
・Moto2クラスも3台ずつの11列で33台のエントリー。昨年までは40台近く出てました。
・MotoGPクラスは800→1000ccの排気量で最低車重を150→157kgとUP、タンクの容量は昨年と同じ21L。
・MotoGPクラスに市販の1000ccエンジンのマシンで参戦できるようになった。
・MotoGPクラスのグリッドは3台ずつの7列で計21台の出走。(昨年は16台)
・SUZUKIがワークスもプライベートチームも完全に消失した。
とこんなところです。MotoGPの市販エンジン参戦は少ない出走台数を改善するための苦渋の策のように思えます。
BMWやアプリリア、カワサキなどのエンジンを使った新規プライベーターが参戦してますね。
個人的にはSUZUKIの撤退はかなり残念です。
MotoGPの開幕は大方の予想通りロレンソ、ストーナー、ペドロサの3人による今季のチャンピオンシップを予感させるのに十分なレース内容でした。
マシンコントロールが絶妙でスピードを乗せるのがうまいストーナー。
立ち上がりのはじけるようなスピードが持ち味のペドロサ。
ラインをなめるように正確にトレースするロレンソ。
と3者持ち味がはっきりしてますが個人的にライディングスタイルがもっとも好きなライダーはロレンソです。
開幕は逆転で彼が制しました。

しかしレース自体は下位のMoto2やMoto3の方が観ていて面白いですね。

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