2012年4月22日日曜日

特攻の拓14


真っ当な?バイク乗りからすれば現実の暴走族に対するイメージはバイク乗りの社会的なイメージを低下させている象徴であり忌み嫌われる存在でしょう。
それでもありきたりな日常に埋没しないアウトロー的な強さにあこがれる若さのようなものは理解できます。(いい大人がやっちゃおしまいですが。)
ということで「特攻の拓」は連載時から好きで単行本もそろえていたのですが、「Early Day's」の連載に合わせて旧作も新装版が順次発売されているので買い直して読んでいたりします。
14巻まで発売されてます。

14巻は夜叉神の鰐淵が企画した増天寺ライブが催されチームの垣根を越えた観衆が集まった中で時貞の伝説のプレイが炸裂するこの作品のある意味象徴的なシーンがあります。
私が初めて手に入れた中型以上のバイクはGoose250でヨシムラのサイクロン管やFCRキャブレターを装着したりして楽しんでいました。
偶然ですが時貞の「ルシファーズハンマー」とは趣味が近いこともあって妙に彼の動向が気になって当時は連載を読んでいました。
ルシファーズハンマーはSRのエンジンに無理矢理ハーレーのピストンを高圧縮比でねじ込んでいるある意味破滅的なマシンで彼の性格とあれほどシンクロするマシンはないですね。
この後ツインレーサーを公道に持ち込んだ本物のルシファーズハンマーが登場するわけですがこちらも楽しみです。

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