そろそろアコースティック楽器を使った生演奏を聴きたいなと思っていたのですがちょうどMAXオーディオさんの音楽館でクラシックコンサートが行われたので行って来ました。
日ごろBSの音楽番組で放送されたオーケストラの演奏をスクリーンに映して楽しんでいますが生演奏を聴く機会はまずないですね。映像がないとつまらないのでCDではあまりクラシックを聴きません。
なのでごく近い距離でバイオリンとピアノの演奏を聴ける今回のようなコンサートは大歓迎です。
ホールでたくさんの聴衆を集めて行われる演奏だと座る場所によってパフォーマンスが全く違いますがそんな心配をする必要もないですしね。
久々に聴くバイオリン演奏は私にとっては非日常感を強く味わえます。
山中恵理子さんは福岡県出身でロシアの学校で音楽を学び2012年から国内でフリーランスとして活動されているそうです。
出だしの音はカツカツという感じで硬く本人も緊張しているようで部屋の内外で温度差が大きいためバイオリンの音がうまくまとまらずに調整しながら演奏してました。
日ごろは裸足で演奏するそうですが間違ってスリッパを履いたまま演奏していたそうで4曲目が終わったあたりでスリッパを脱ぎに退出してました。(笑)
素でボケをかますところがありなんとも親しみやすい雰囲気の奏者です。
ピアノの藤本史子さんと二人とも大変美しい方で音だけでなくビジュアルでも大変楽しめました。
ショパンのノクターンをバイオリン曲にアレンジした演奏が特に美しくかつ情熱的に感じました。
アンコールでも別のノクターンを演奏してくれました。
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