2016年1月13日水曜日

当時使っていた機器のこと

HPを始めた頃(2004年)に使っていた機器について懐かしさもあって今だから書けることを少し書いておきます。

SR-DVD EVO(Goldmund)
何度か過去に書いてますが音については価格からしたら大したものではないです。雰囲気だけムンドの音がします。ムンドのハイエンド品のユーザーから見たらSRシリーズはやはり偽物以外の何者でもないでしょう。
うわさによればDVDドライブはパイオニアからOEM供給されているわけでもなく市販の安物DVDプレーヤからはぎ取って載せていたそうです。
2年で壊れたのでドライブを交換しましたが4年目で再度調子が悪くなってきたので手放しました。ドライブ交換はステラに出して費用は2万円でした。
DVDの映像に関してはAyreのチューンが入っているせいか色に魅力があり気に入ってました。「千と千尋の神隠し」のDVDが当時赤っぽいとの評判でしたがSR-DVDでの再生では特に気になりませんでした。
いじりやすい構造だったのでCFRPを使って筐体などを改造しました。


・VDA-1+VAC-1(CI AUDIO)
DACと強化電源です。すぐにEauRougeの改造品ER-DACにバージョンアップしたので素の音はあまり覚えていません。そのくらいER-DACにしたら強烈に音がグレードアップしました。
今でも持っていますがドルフィンの推奨品としては元気の良さが勝って品位などはそれ程高くありません。自分の手持ちの機器の中ではDACとしての性能は今でも一番上ですがノイズが出るようになったので使用には耐えません。


・CP65(Classe)
プリアンプです。購入するときにフェア会場で兄貴分のオメガプリと聴き比べたのですが価格差ほどの音の差は感じませんでした。オメガプリの方が品位は高いです。
購入前に別のショップからお勧めとしてこのモデルをあげてもらっていたのですが試聴したのは地元だったので地元のショップから購入したのですが少し悪いことをしたなと思いました。
エンコーダータイプのボリュームですが壊れて反応しなくなりました。リモコンでボリュームは可変出来るので問題は無かったですが。
プリアンプの大切さを教えてくれたモデルです。ヒューズをEauRougeのものに交換したり筐体をCFRPで改造したりしました。今でも所有しています。そのうちサブシステムとして復活させてやりたいです。


・14B-ST(Bryston)
パワーアンプです。PMCのスピーカーには定番の組み合わせなのでこのブランドを選んでいました。このモデルの前は弟分の4B-STを使ってました。
何度も壊れたので手放しましたがこの価格帯(当時92万)では音はかなり良い方だと思います。4Bは価格なりでしたが。
某ショップを頼ってBATの100万クラスのモデルを自宅で試聴させてもらいましたが14Bの方が良かったです。(スピーカーはInCognitoで)
ここからは通算でClasse、BAT、昨年のKrellと3度メインのパワーアンプ候補を試聴させてもらいましたが全敗でした。リヤ用のROTELは良かったですが。
14Bはあまりに壊れるので代理店(当時ヘビームーン)の営業の人に「Brystonはメーカーは20年保証をうたっているはずですが。。。」と聞いたことがありますが「それは本国内だけの話です」ということでした。


・IB1S(PMC)
スピーカーです。AV雑誌で某評論家がべた褒めしているのを読んで音も聴かずに購入しました。(笑)
まあそれだけではなくて自分の感性にマッチしそうだとオーラを感じたからですが。
確かに自分が好きなエレクトリック系の音楽やアクション系の映画などを楽しむ分には良いパフォーマンスだと思います。
ただ地元のショップで聴かせてもらったアマティオマージュをAVアンプで鳴らしていたバイオリンのソロ演奏と聴き比べてみるとこのスピーカーではどんなに努力してもあの音は出ないなと自覚しました。
兄貴分のMB2も試聴したことはありますが基本的な音の傾向は変わらないと思います。
このモデルはまだ現行モデルですね。ただ私が購入したときは確か2本で74万くらいだったのですが今では倍近くに値上がりしてます。

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