MAXオーディオさんのところで今日一日JVCの営業の方が常駐されてプロジェクターのデモをやっているそうなので映像を見せてもらいに行ってきました。
最近直視型ディスプレイは4Kがかなり普及してきたのに対してプロジェクターでは4Kパネルを使っているのはいまだSONY1社だけでメーカーのやる気はかなり疑わしいと思っています。
その中でも比較的志の高い製品を作り続けている数少ないメーカーの内の一社がJVC。
ここも業務用ではすでに8Kの製品なども作っているのになぜホーム用では仮想4Kのままなのか不思議です。
昨秋見たデモでは基本性能はSONYが圧倒していると感じましたが最近のHIVIの記事などを見ているとJVCを評価しいているライターが多いようです。
再生機器はBDがOPPOで4KがSAMSUNGのプレーヤー。
視聴室に入って最初に目にした「ライフ・オブ・パイ」のUHD-BDの映像のあまりの暗さに驚きました。
背面の扉からわずかに漏れる光よりもスクリーン映像の方が光量が少ないくらいでこの暗さで暗部階調が確保できているところがすごいです。
BDとの比較視聴もあり特にこの明るさの違いは大きいと感じました。(プロジェクターの設定は同一ではないそうですが)
ただ大画面のせいもあるのですが画質が全体的にざらついたり霞がかって見えたりとノイズっぽいのは気になるところ。
見えるノイズがプレーヤーのせいなのかプロジェクターなのかはたまたスクリーンなのかははっきりしませんが。
他には「レヴェナント」や「怒りのデスロード」なども見せてもらいました。
私が持ち込んだBD「スカイ・クロラ」の冒頭部を見せてもらいました。
日本製のアニメーション作品をデモで使うメーカーはまずないですね(笑)。あれだけ売れているコンテンツなのに。
さすがに最近の高画質ソフトと比べるとブロックノイズっぽいものまで見えてしまって画質的にはどうと言うことはありませんが細部まで描ききる大画面のよさはよく分かりました。
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