2016年12月17日土曜日

ギャラリーフェイク33

一度は完結した細野不二彦氏の漫画作品「ギャラリーフェイク」ですが11年ぶりに復活してますね。続きの33巻が出てたので店頭で購入しました。


32巻までの単行本はもうすでに手元にはないですが久しぶりに見る同作品は依然とイメージもクオリティも全く変わってなくて面白いです。(「ヒーローズカムバック」で一作品描いてましたが。)

ギャラリーフェイクで面白いのは美術に関してお勉強になるのと評判の悪い画商藤田が本当のところは。。。という裏の側面でしょうか。
手塚治虫さんのブラックジャックにも通じる逆説的な面白さですね。

久しぶりに読んで印象に残ったのは本物を見分ける知識や技術は大事なのですが最も大事なのは本物に魅せられる審美眼というところでしょうか。

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