2016年12月3日土曜日

SV650試乗

GSR750のFフェンダーを付け替えにバイク屋さんに行ってきました。
Fフェンダー側面に付いているホース固定用のブラケットが干渉してホイールを外さないとFフェンダーが外せなくて工賃が3200円かかりました。
うーんどこか抜けてる感じがSUZUKIらしいといえばらしい。

ついでなので展示車として置いてある新型のSV650を試乗させてもらいました。
GSR750の前にSV650(03)その前にSV400(98)に乗っていたので現行モデルには興味津々です。
それにしても過去ネイキッドタイプのSVは国内で全く売れなかったのによくネイキッド専用でSVを出したなというのがちょっと驚きでありSUZUKIらしいといえばらしい。

現行モデルはSVの後継というよりはGLADIUSの後継という方が正しいと思う。
スチールフレームや13Lという小さなタンクがその理由ですがコストを随分切り詰めてまとめたなという感じ。慣らし後のツーリングでは燃費29km/L行ったそうなのでタンク容量はそれほど問題ないかもです。

またがる前から一目瞭然ですが車体は小さいです。250ccにしか見えません。
またがってみると足つき性はGSR750の純正と同じくらい。カタログ値の785mmよりは高く感じるけど車体が軽く小さいので全く不安はない。
ハンドルはお店で変更されていますが元々高めですね。GSF750みたいな感じ。個人的な好みではSV650(03)の低く近いハンドルはベストポジションでした。

セルはクラッチを握らなくても回り一発でエンジン始動する。
エンジンはテイスティな鼓動が気持ちがいい。流しててもいいし加速も結構鋭い。暴力的な加速は無いけど回した分だけリニアに加速する感じ。
GSR750もそうだけどアイドル時ギヤを1速にいれるとエンジン回転が少し上昇する。
渋滞時の操作やUターンなどが楽ですね。

多分シート高を低くするためだと思うけどシートが板みたいでかちかちに硬い。GSR750のシートはネット上では評判が良くないみたいだけど個人的には全く問題ない。だけどSV650のこのシートは何か対策しないとツーリングはかなりきついと思う。店主はシートの皮の下に緩衝材を入れる予定だそうだ。

総合的にエンジン以外は上質感を期待できるマシンじゃないけれど乗りやすいし足りない部分をカスタムしていくのを前提にしたベース車としては良いマシンだと思う。


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