2010年5月9日日曜日

スカイクロラ BD

この何年か部屋で映画を観るのはほぼ全てTVの放送を録画したものです。
放送がHD化されてからはDVDの画質では鑑賞に耐えられる物ではないのでDVDは9割方処分しています。

HDDに録りためたものの中から面白い作品のみを順次観ていき、繰り返し試聴に使えそうな作品や資料的価値のある作品はBDにダビングします。
BW970はHDDが2TBあるので私の使用状況ではDRモードでそうそう録りためてもHDDがいっぱいになる気配すらありませんが、夜時間があれば必ずといっていいほど録りためた物を消化しています。

ダビングしたBDの中で比較的良く使うのは音楽物が多いですがクオリティと内容が両立した映画作品は繰り返し観てみたくなります。
押井守監督の「スカイ・クロラ」は日本映画専門チャンネルから録画したものが手元にあります。
日本映画専門チャンネルからの録画はWOWOWなどと比較するとディスクの容量を半分くらいしか使わない圧縮された物です。

スカイ・クロラを繰り返し観ているうちに圧縮されていない「本物」のHDソフトが欲しくなってBDのパッケージメディアを取り寄せました。
セルBDは新作情報は常にチェックしているのですがなかなか食指が伸びるタイトルが出てこないですし、出てきて手に入れても過去に何度も観ている作品は観らずにそのまま本棚にしまったままになっています。

さてスカイ・クロラのセルBDは録画BDをやはりかなりクオリティの面で圧倒しています。
色は地味目でややソフトフォーカス気味のアニメ作品ですが書き込みの情報量と音声のダイナミックレンジにぞくぞくさせられます。

最近音声の安定感のみに限定すればBDの再生はΩSACD2でのCDの再生を上回っていると感じています。
CDの再生はなぜか日によってクオリティに無視できないばらつきを感じます。



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