2012年1月29日日曜日

ネットワークオーディオについて


仕事柄一日中二つの液晶モニターとにらめっこしていることが多いこともありPCに対して特にアレルギーはないのですがPCとオーディオは相性が悪いと思う。
私のオーディオ環境ではソフトを再生する時はPCのコンセントを抜いた状態にした方が明らかに音が良いですし、さらにPCには内蔵電池があるせいか筐体から大地アースをとってやった方がわずかに音が良くなる。
iPodを見れば分かるように音楽のデジタルプレーヤは小さなメモリーと小さなプログラムを動かす小さな基板があれば設計可能です。
PCに搭載するような大げさなCPUやメインボード、ドライブ、OSなど必要ではありません。
PCを使うメリットは計算機を使うメリットということになります。
つまり音楽データのリッピング、再生ソフトのプログラムを吟味したりDD変換ボード(存在するのか知らないですが)などを吟味したりする方向で取り組むのには欠かせないと思います。
しかしリッピングにこだわりだすと一度CDなどからドライブに取り込んだ音楽データをまた最初から入れ直すことになり途方に暮れそうですな。
PCに限らずBDレコーダなども強烈なノイズ発生源ですがこれがないと映像再生(特にエアチェックの)ができないので必要悪ということですがPCをわざわざ音楽再生に持ち込む理由は私には皆無。
しかしNASなどを使ったネットワークプレーヤには大きな可能性を感じます。
心臓部が基板一つですんでしまうのでちゃんとした電源と筐体をおごれば安価で立派なデジタル出力機器ができあがるはずです。
今はまだ静観を決め込みますが将来はネットワークトランスポート?とDACを組み合わせたプレーヤに移行することになると思います。

2012.9.7
うちのPCは画像キャプチャボードを介しBDレコーダーと繋がっています。
PCがシステムから完全に浮いた状態であればもちろんオーディオシステムに影響を与えることはありませんのであしからず。

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