2014年11月22日土曜日

アベノミクス

自宅から一番近いスーパーで売っている惣菜や弁当は私の生活圏では一番おいしくてよく利用していました。

そのスーパーは地域密着型の小さなスーパーですがそこの調理場で作った惣菜や弁当を売っていて価格は少し高めでもそこ以外ではスーパーの弁当は買えなかったですね。
特に大きなスーパーで置いてある弁当は他所の工場で作った大量生産品で見てくればかり立派でも味はさっぱりなので。

独り者の私には休みの日などに重宝していたのですがそこの惣菜部は夏前に閉鎖してしまいました。まともな惣菜が手に入らなくなると家から一番近いにもかかわらず自然とそのスーパーには行かなくなりましたね。近いうちになくなってしまうかもしれません。

他にも自転車の通り道でよく寄っていたスーパーも日曜日は閉めるようになったし、通勤路で20年以上あった小さなスーパーは今月完全にクローズしてしまいました。

代わりに幅を利かせいてるのはコンビニやドラッグストアチェーンでしょうか。
私はコンビニは宅配便の利用の他には数ヶ月に一回くらいしか利用しないしドラッグストアには全く行きません。

アベノミクスの手法は最初に大企業を潤わせて次第に下層の企業、庶民に富を行き渡らせるもののようですが出だしは好調だったのに対してその後が続きませんでした。
私は職場で労働組合のサポートをすることになったので会社の経営状態に少しさとくなりましたが自分の職場でも上期に比べると下期は業績がいまいちのようです。

バブルの頃もそれにのっかっている一部の企業や投資家たちは潤っていたでしょうが庶民にはそれほど恩恵はなかったように思います。
個人的に良かった思い出はバイト先に苦労しなかったのといい車やバイクがたくさん作られていたことくらいでしょうか。

安倍首相の政策は保守的といえるかもしれませんがそういえるのは靖国への参拝だけで
・TPPへの参加 ・集団的自衛権の確立 などはアメリカの希望に沿っているとしか思えない。

黒舟でやってきた頃から自国への利益誘導型のルール作りには散々付き合ってきたろうに。
自国を国民の手で守ることには賛成ですがアメリカが勝手に撒き散らした戦禍の後片付けや撒き散らしに協力するのは反対です。

そして今回大きく落胆したのは衆議院の解散・総選挙です。
任期満了までまだ余裕がある衆議院を戦況が不利になならないうちに解散・総選挙と何とも手前勝手な理由で解散して選挙する。

こんな選挙国民の関心を得られるわけないでしょう。
低い投票率なら与党が圧倒的に有利なのは間違いない。野党の弱さは前代未聞なくらいですし。
個人的には今回の選挙では投票率は50%割るんじゃないかと思っています。
50%を割るような選挙では民主主義が機能しているとはとてもいえないと思うのでその時は選挙自体を無効にして欲しい。税金の無駄遣いだけど。




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