2016年3月5日土曜日

壁コンセント交換後の音

バージョンアップした後のコンセントの使い方ですが、

・XP-PS Flare Limited : fidata + HP5509
・XP-PS DS(仮称) : MERIDIAN800 + 小型液晶モニタ

という形です。

で肝心の音なのですが fidata を使ってファイル再生した音は以前よりも切れがあり背景が静かなのですが音が硬く金属質であまりよくありません。

試しに MERIDIAN800 を fidata とつなぎ替えて800でCD再生してやるとこれは単純に音情報の拡大を感じられる素晴らしい再生です。

コンセントを DS で fidata を使うと音の硬さはそれ程感じず800との差もそれほど大きく感じません。

新しい音の fidata にはあいまいさのないはっきりした音調が新鮮で好印象を持ったのですが厳密に比較すると800の音にはまだ及ばないですね。
比べると800の音には底なしの情報量のような印象があります。
円盤を回しながら再生するとはいえ800は三層のバッファを介して再生するので従来のCDトランスポートとファイル再生の間にあると考えてもいいかもしれません。

DSの音はフルテックと比べるとFlareLimitedとつないで使うのに全く違和感がありません。
fidataの場合はDSで使う方がむしろ良いパフォーマンスに感じるくらいなので。

fidataもAVプリではなくてもっと上等なファイル再生プレーヤを使ったり様々な取組で評価が変わるかもしれませんが将来800が故障などで使えなくなるまではまだ800がリファレンスプレーヤとして君臨しそうです。

ファイル再生の場合プレーヤーのコントロールが私の場合一番のネックかもしれません。
コントロールのためにPCをつないだり電波を飛ばしたりは勘弁というところです。
コントロールアプリの使用感は認めますが仕込みがかなり面倒ですね。
そんなものに煩わされずに手元のディスクを再生してやるのが感覚的には一番ピンと来ます。

なのでコンセントの使い方は

・XP-PS Flare Limited : MERIDIAN800 + HP5509
・XP-PS DS(仮称) : fidata + 小型液晶モニタ

というふうに元に戻しました。fidataは当初の計画通りお蔵入りしたCDをリッピングして使うのに役立てます。

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