今年も備忘録として記しておきます。
・Moto3
チャンピオンはスペイン人のJ.ミル。年間10勝を上げたことからも内容的には圧勝で今後トップライダーへとステップアップしていくでしょう。
・Moto2
チャンピオンはイタリア人のF.モルビデリ。個人的には2位に終わったT.ルティのライディングが好きですが2戦を残して怪我で欠場することになりチャンピオン争いはやや盛り下がりました。来期はM.オリベイラとB.ビンダーを擁するKTMが台風の目になりそうな予感です。それから日本からモリワキ以来となるNTSというフレームビルダーが来期参戦予定とのことです。初年度チャンピオンのモリワキがあっという間に辞めてしまったのは寂しかったので期待したいですね。モリワキつながりでT.エリアスがSUZUKIからWSBに来期参戦するそうです。
・MotoGP
チャンピオンはM.マルケス。HONDAは近年どのジャンルもそうですが決してマシンが万全とは言えないのにそれを補ってあまりあるマルケスのライディングが素晴らしいですね。
特に最終戦でヒジとヒザ両方を付いて完全に「死に体」状態でこけなかったライディングには驚きを通り越して笑ってしまいました。(笑)
M.ドゥーハンが現役だったころにマシンを倒しすぎてヒザから煙を出しながらこらえてこらえきれずに転倒したシーンを見て鬼だと思いましたがマルケスのこれはそれを完全に凌駕しています。最終戦にちゃっかりと勝って存在感を示すD.ペドロサもいい味出してましたね。
今期やはり意外だったのはドカティのA.ドビチオーゾでしょう。個人的には絶対に勝てない万年セカンドクラスというイメージしかなかったドビチオーゾがマルケスとチャンピオン争いをするとは全く予想できなかったですね。
特に日本GPでもそうですがマルケスと最終ラップまで競ったレースを競り勝つなんて誰が想像出来たかなという感じです。
シーズン前のテストから絶好調だったM.ビニャーレスを含めてYAMAHAワークスを尻目にサテライトのしかもルーキーであるJ.ザルコが目立って速かったのも面白かったです。
個人的に応援したいSUZUKI勢はルーキーのA.リンスに期待していたのですが前半怪我で欠場したこともありもう一つでしたが後半徐々に調子を上げていたので来期は期待できそうです。
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