今日はバイクでツーリングに出る予定だったのですが天候不順で中止になりました。
なので1日フリーな時間が出来たので少し近況について書いてみようと思う。
ソフトを愛でるのはまあ当然としてパフォーマンスの追求はあいかわらずやってます。
共鳴管を利用した吸音装置は結果がすごく良いので今まで施工していたなんちゃってな吸音部分を解体してやり替える予定です。
もともとフラッターエコーがほとんど発生しないようなデッド気味な部屋なので中域、高域を吸ってもデメリットしかないのですが低域を吸うのは今のところメリットしか出てきていない。
低域だけに効果があるというわけじゃなくて全体的に表現力がアップするのが素晴らしいところ。自賛になってしまうけど壁をモディファイするような施工なのでスペースファクターがいいし費用がほとんどかからないのも大きいです。
シアター部屋を作って今年で6年目になりますが自分で手を加え続けることでノウハウがそれなりに蓄積されてきたと思う。
今までやってきてこれは大事と思うことをまとめてみると
・床の作り 地面からの支えがある方が低域はでるけど金属束はあまり音が良くない。より良いのは木材の束だけど高さ調整や防蟻の問題など課題がある。
・天井は特にリスニングポイント頭上の材質が大事。合板と無垢板では雲泥の差がある。
・拡散は適材適所。案外細々した材料よりもふっといものを耳の高さ近辺に配置するだけで良いかもしれない。
・家全体に言えるけどモルタル、石膏ボード、合板は音が良くない。他の部屋の壁を漆喰塗りに変えるだけでなぜか音が良くなる。天然素材にこだわりたい。
・吸音は低域を吸うのが大事。吸う必要の無い帯域を吸っても音が小さくなるだけ。
環境は人それぞれなのであくまで私の環境での話です。うちの場合は音が部屋の外にかなり抜ける環境ですがそれでも低域に関しては吸音が大事なことを最近実感しています。
低域の特性が上がると部屋がびびり出すというサイクルを繰り返しています。部屋の作りは頑丈な方がいいのは当たり前かな。都度対策するのも面倒です。
自分でパフォーマンスをある程度コントロールできるようになると市販の機器やアクセサリーに対して興味が無くなるのは自然な流れかな。もう必要な機器やアクセはほぼ揃っているし費用対効果を考えるとお高い機器に簡単には手を出せない。
Auro-3D化は課題ですが現状の音に大きな不満が有るわけではないし、先日視聴したAV10の音に全く魅力を感じなかったこともあってAVプリの更新を急ぐ必要は全然感じていません。
スピーカー配置までAuro-3Dセッティングは終わっているのであとはAVプリを更新すればいつでもAuro-3D化は可能ですがしばらく様子見ですね。
音楽は一応全部のスピーカーを使えるモード 「PLⅡz Height」 を使ってます。Auro maticとは比べものにならないかもしれないけどまあ使えるレベルにはなってます。
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