2008年5月17日土曜日

スバル

月マガで連載している「capeta」がすごく気に入っているので、曽田正人さんが描く他の作品を読んでみたくて「昴(スバル)」を読んでいます。
6巻まで読みました。

クラシックバレエって考えてみたらすごくマニアックな世界かもしれません。
少なくとも日本に住んでいてクラシックバレエを練習したり、楽しんだりする人はクラシック音楽を楽しむ人の数の比にならないくらい小数派でしょう。

そんな国日本から世界のバレエ界へ飛び立とうとする「寵児」宮本昴。
もともと「天才」を描く漫画作品は大好きですが、昨今の漫画作品はどうにも主人公の活躍が思うように行かずに右往左往する話が多くて読んでいてフラストレーションがたまる物が多いです。

もともと天才というのは凡人の枠に当てはめて捉えきれるものではないですし、だからこその天才なのですが日本はお国柄なかなか天才を認めないし、それをありがたがるようなことをしないですよね。

まあ天才といってもこの昴のように凡才からは想像もつかないような背景があり、努力の結晶として実力が発揮されるものでしょう。


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