長くファンだった私としては永遠に続いて欲しい作品でしたが、どういう形で完結させるのかについても興味深いところでした。
自分の生みの親がどういう人でどういう場所で生まれたのか?という自分のルーツをたどっていく形で物語りは収束し、そして苛烈な人生がまだ続くことを暗示させる寂しさと不安を持続させる終わり方でした。
終了してすぐに「AZUMI」の連載が始まりました。
「あずみ」は関が原の戦い直後からの話でしたが、「AZUMI」は幕末の時代で顔は似ていても全く関係のない別人のあずみが主人公となっています。
「あずみ」では自分のルーツは分からなくてもあずみが何のために刺客として働いているのかは明確でしたが、「AZUMI」1巻ではあずみのルーツは分かっていてもどういう組織で働いているのかがまだ明らかにされていません。
今後の展開が楽しみです。
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