今日はMAXオーディオさんのところでエクリプス(富士通テン)の試聴会があったので参加してきました。
用意されていた機材は
プレーヤ:
・DCD-SX(DENON)
・AKURATE DS(LINN)
・LP-12(LINN)
フォノイコライザアンプ:
・PHONO3(AMPHION)
アンプ:
・PMA-SX(DENON)
スピーカ:
・TD712zMK2(ECLIPSE)
・TD725SW(ECLIPSE)
で、ナビゲーターは評論家の山本浩司氏で行われました。
エクリプスは何年か前にONKYOのAVシステムでサラウンドシステムを体験する試聴会があったのですが、特に得るものがなく途中で退席しました。
今回は2チャンネル+サブウーハーという構成です。
結果から言えば2チャンネルの再生はいまいちですが、2.5チャンネル?の再生はなかなか侮れない再生でした。
サブウーハー(40Hz以下)を加えることで低域の量感はもちろんですが立体感もかなり変わります。
普通のフロア型スピーカーを再生しているのと変わらない量感があります。
今回は3種類の音源を用意していたわけですが、これも結果を言えばCDとDSの再生はいまいちでアナログディスクの再生はなかなか侮れない(笑)再生でした。
CDとDSの再生は再生音がどうしても生とは違って作り物の再生にしか聴こえないのですが、アナログの場合のみ生々しさが付加される感じです。
ナビゲーターの山本氏が用意したアナログディスクは半世紀くらい昔の録音のブルース音楽のものばかりだったのですが、これがすこぶる臨場感のある良録音だったのとフルレンジユニットのエクリプスは元々再生帯域が決して広くはないことから、中域を中心に鮮烈な表現ができているアナログディスクとの相性が抜群だったということだと思います。
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