2009年6月29日月曜日

ΩSACD2のリヤパネル交換4

この近年、私のオーディオシステムはセッティングを何か変更してもその結果を把握するのに時間がかかるようになって来てます。

3週間くらい前に交換したΩSACD2のリヤパネルもその通りで、先週まで可能性は感じるものの両方のスピーカーの音がばらばらに聞こえて定位が変だったり、音色も伸びきらずこれだったら以前の方が良いところも多くあるなあという感じで鳴っていました。

しかし昨日の夕方くらいからやっと再生にまとまりが出てきたようで満足のいくパフォーマンスを発揮してくれてます。
音の出方がすごく軽く、両方のスピーカーが一つの有機体になったようにまとまりのある音像が描けています。
まとまりがあり奥行きがすごく深くなめらかな表現。

低域の表現力がすごくよくなってます。
ぼんぼん鳴るわけではなくて低い周波数の音が風が吹くように湧き出てくるという感じです。

過去の経験では機器の天板をCFRP化するよりも効果はずっと大きいです。
CNT複合銀メッキヒューズよりも得られるものは大きいくらいなのですが、これは今まで積み重ねて来たトライがリヤパネルの改善で一気に開花したのかもしれません。

とにかく今は何を聴いても楽しい状態ですね。


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