2013年9月29日日曜日

さらに2つのデジタルケーブル

前回二つのデジタルケーブル、XP-DIC/SPDIF EN と試作品とを聴き比べ EN を手元に残しました。

今回そのリベンジというわけでもないでしょうがさらに二つのデジタルケーブルが送られてきました。




なんだか泉の精から「あなたが落とした斧は。。。」と問われているみたいな気分になってきます。

一つは前回の試作品をベースにシールドの固定を変更したものA。
もう一つはプラグとシールドの仕様を変更したものB。

前回 EN と比較した時ほどの大きな差を感じないのは EN がシステムになじんだせいかもしれません。

ただAとBの差は一聴してすぐに分かる差があります。
結論として私はAを手元に残すことにしました。

Bは音の骨格が太く自動車で例えるなら大排気量のツアラー。乗り心地が良くて非常に快適に長距離を走ることが出来る感じ。女性で例えるなら色気むんむんのむちむち美女。

対してAはBに比べると軽快で色数自体は多く感じる。自動車で例えるなら中型排気量でそこそこのトルクを持ちながら山を自在に駆け抜ける感じ。ハイパワー車だとそのポテンシャルを全く生かせないというところ。

これは完全に個人の好みの問題で私の好みだとAですが、両方のケーブルとも表現力は素晴らしく高い水準のものです。Bのケーブルでももちろん細やかな表現も出来ますし両者を比較しての話です。
それに女性の好みだと私はBの方になっちゃいますしね。(笑)


2013年9月27日金曜日

チームを作るおもしろさ

職場でソフトボール大会が毎年行われているのですが、今年は事業部の幹事を私が務めることになりました。

私は野球やソフトボールを正式にやっていた時期はなくて、子供の頃友達と遊びでやっていた程度なので上手ではありません。

しかしスポーツは見るよりも自分でやる方がずっと楽しいですね。

ということで毎年積極的にソフトボール大会に出場してきたのですが今年は完全に脇役です。

脇役なのですがチームの編成を自分で出来るというのは個人的には大変面白いと思っています。

事業部からは多いところでは5チーム程出すところもあるのですが、我が事業部では人間もそれ程いないし年寄りばかりなので1チームだけです。

近年入社してくる新人は技術部門ということもあって大学院卒の人が多く野球に限らずスポーツはそれ程得意ではなさそうな人が多いです。

その新人を前面に出しながらいぶし銀のようなベテランをうまくオーダーに組み入れていく作業がおもしろくてどうかすると仕事以上に頭を使っているかもしれません。(笑)

2013年9月25日水曜日

バイクは少しおやすみ2

今回の事故では自分の任意保険の代理店であるバイクショップさんを窓口として相手の保険屋さんと交渉してもらっています。

とはいっても保険会社は私も相手も同じ会社なので保険屋さんの担当者は一人ということになります。

保険屋さんの担当者はウィークデイの9:00~17:00だけしか電話をしないようで、私は勤務時間中は携帯を持ち込めないし仕事以外の電話も基本受けることが出来ないので交渉は実質無理なのです。

代理店とはメールで逐一やりとりをしていますが事故から10日ほど経過したのでショップまで出かけていって様子を聞いてみるとちょうど前日に保険屋さんから連絡があったということ。

今回の事故の過失割合についてですが基本は 相手9:1私 となります。
しかし事故の状況を考慮すると 相手6:4私 と修正されるとのこと。
これを電話で受けた代理店のご主人は出先であったにもかかわらず電話口で保険屋さんを罵倒したそうです。

私のバイクを引き取りに来た時に現場がどんなで事故がどういう状況で起きたかをよく理解しているからです。(自走は可能でしたが大事をとって引き上げに来てくれました。)

私もがっくりと来ましたので保険屋さんに職場の人間の耳を気にしながら電話してみました。

私が知りたいのは私の方がなぜ過失割合で3割も減額されているのかその内容を説明してくれということです。

保険屋さんが言うには

1.相手の車は道路をふさいでいない
2.私のバイクと相手の車が接触していない

ということ。

私は怒りの炎がめらめら立ち上がってくるのを抑えながら冷静に

1.は事実と全く違う
2.は衝突の危険を回避するために私が急ブレーキで転倒した結果である

ということを懇切丁寧に主張しておきました。

私の方は相手の車を視界にいれて衝突を回避するために体感で1秒間にも満たない時間で急ブレーキをかけることで転倒しながらも衝突をさけています。

相手は漫然と道路を車で塞いで私のバイクのライトで接近をしりながら車を駐車場に戻すことも、右折を完了させることもせずに私が停止するかよけるのを期待して車を停止させていたわけです。(私の方からは車が全く見えないのに)

衝突していればもちろん車は損傷するし私も怪我をして人身事故になっていたでしょう。
接触を回避したのは私でダメージを負ったのも私のバイクだけ。
そして過失割合は減額される。

相手に悪気があるようには見えないのですが状況を把握する能力がない人間の証言だけを聞いて一方的に話を進める保険やさんの仕事ぶりにはあきれるばかりですね。





2013年9月19日木曜日

2つのデジタルケーブル

4日前の日記で書いていたとおりSACDプレーヤとAVプリアンプの接続をアナログ接続からデジタル接続に変更するためのデジタルケーブルが到着しました。

品物は CROSS POINT XP-DIC/SPDIF EN(1m) ですが思っていたよりも早い到着です。

到着したのは1本だけではなくもう1本、上級ケーブルの技術を応用した試作ケーブルも同梱されていました。こっちの音も聴いてみてねというN岡さんの計らいですね。


試作ケーブルの方が線が太いです。

早速 EN の方を接続して音出ししてみました。
自分が欲しがっていた鈍さのない澄み切ったフットワークの軽さと色鮮やかさを併せ持ったすばらしいパフォーマンスですね。

1時間くらい鳴らしてみて十分に満足したところでもう一本のケーブルと交換してみました。

こちらは音が出た瞬間空気が濃くなり、広さも深さもモーレツな表現力。
壁のような音像を全身で受け止めるようなイメージです。

EN の方は低域など切れで表現するようなところがありますがこちらは完全に空気の固まりのような表現になります。

ただクラウド的になりすぎて個人的には聴いていると眠くなる音調。
バランス的には私は EN の方が好みですね。


2013年9月15日日曜日

デジカメを新調

行きつけの家電量販店が閉店セールをやっているのでデジタルカメラを購入しました。
今まで使用していたのは Canon IXY 900IS で7年間ほど使用しています。
使い勝手がいいので気に入っていたのですがそろそろ写真の画質が時代遅れだなと実感していたので新調することにしました。

購入したのは Nikon 1 J2 ダブルレンズキット付。



今日びスマホで十分なクオリティの写真が撮れるそうなので(私はスマホを持ってない)カメラとして存在価値のありそうなモデルをチョイスしました。

購入価格は通販よりも安かったです。
900ISと比べるとカメラ本体が大きくさらにレンズを付けないと撮影できないので使い勝手は大幅に悪くなります。

でも写真はきれいに撮れそうです。(当たり前ですが)

閉店セールなので店員さんも通常より多めにいましたが「これください」「ありがとうございます」のやりとりを経て購入するのはやはり気分がいいものです。


夜になってスクリーンを撮ってみたので貼っておきます。




HP-5509とデジタル接続

SACDプレーヤのΩSACD2とAVプリアンプのHP-5509とはアナログ接続してます。
使っているケーブルは ドルフィン Dolphin Analog Ver.7 SE。

HP-5509にはもちろんDACが内蔵されているので以前デジタル接続も試してみたことがあります。
その時使用したデジタルケーブルは ドルフィン Amati Digital(1m)。
この時は私はアナログ接続の方に軍配をあげました。

しかし最近、映像ソースの再生とCDの再生を比べるとどうにもCDの再生が重ったるく感じて不満があります。
そこで、映像ソースの音声接続で使用している CROSS POINT の XP-DIC/SPDIF EN(5m) をΩSACD2のデジタル出力につないで再度音質比較を行ってみました。



結果は一聴してデジタル出力の勝ち。
ΩSACD2のアナログ出力の音は比較すると鈍重で暗い。
デジタル接続の音はややはっきりしすぎるくらいだけど色数や音色の伸びやかさが段違い。
アナログ接続で使用している Dolphin Analog Ver.7 SE はケーブルの格としてはずっと上なのでこれはDACの能力がHP-5509の方が上と判断して良いと思います。

ΩSACD2のDACは以前 Eau Rouge の ER-DAC とも44.1KHz限定だけど比較して敗れています。

これはHP-5509のDACを使うのに決定ですね。
XP-DIC/SPDIF EN(1m)を手配することにします。

2013年9月14日土曜日

「風立ちぬ」を観ました


宮崎駿監督最後の長編アニメーションと言われている「風立ちぬ」を観に行ってきました。

同監督作品は 「天空の城ラピュタ」 から全て劇場に観に行ってます。
それだけ特別な監督だったわけですが前作の「崖の上のポニョ」を観た後から私の中ではもう特別な監督ではなくなっていました。

実際アニメーション作家で優れた監督は実績では誰も宮崎氏に及ばないですがそこそこ世に存在すると思っています。
で今回の風立ちぬは積極的に観に行きたいと思っていたわけではなくどちらでもいいやと思っていたのですが、監督の引退発表で観に行く決心をしました。

結果、観に行って良かったと思います。
ちまたでいろいろと話題になっている作品ですが日本映画として一級の作品に仕上がっています。
特に私のように機械設計を生業としている人間にとっては非常に楽しめる作品です。

宮崎氏の作品では「紅の豚」でも女性設計やとしてフィオが登場してきます。
飛行機の設計は専門外ですが飛行機の設計だと「エンジン」「本体」「電装」などに分かれると思いますが両作品に共通するのは翼や胴体などの本体の設計に特化しているように思います。

我々の世代は図面作成を手書きで行っていた最後の世代だと思います。
さすがに計算尺を手にしたことはありませんがそういうところでも感慨深いですね。

主人公は夢で飛行機が落ちるシーンをよく見ます。
自分の全精力を注いでいるような仕事では私もよくあることですがやはり立ち上がった機械がうまく動かないイメージは常につきまといます。

タバコを吸っているシーンが多いと文句を言う人がいるそうですが私はもちろん気になりませんでした。
私は禁煙でない食べ物屋さんでも隣に座った人がタバコを吸い出したら止めて欲しいと文句を言うこともあるほど他人の出す煙を嫌います。

ただ胸を患っている妻の前でタバコに火を付けるシーンは少しどうかと思いました。
あのシーンは思い返してみると二人が一緒にいる時間を大切にしたい気持ちが強いのと、妻にとっては夫がタバコを吹かす姿そのものも愛おしいのだろうと思います。



2013年9月13日金曜日

バイクは少しお休み

事故に遭ってしまいました。

いわゆる「非接触事故」というもので私は2輪、相手は4輪で2輪が転倒により傷ついたのですが接触していないので4輪は無傷です。
私の身体も怪我はありません。

状況は私の視点から書くと、180度近く回り込んだ左急カーブを曲がるとカーブの出口左側に駐車場の出入り口がありそこから右折して出ようとする車が私の車線を完全に塞いで停止していたため、私は急ブレーキをかけそのまま転倒しました。

カーブは木が生い茂っていて曲がりきるまで先を見通すことは出来ず、私が4輪を視界にいれてから転倒するまでほんの一瞬でした。(コンマ何秒の出来事です。)

非接触なため相手のおじいさんは「事故ではない」などとおっしゃっていまして交渉はやはりスムーズには行かないようです。

私のバイクの損傷具合から見て警察も私がスピードを出していないことを認めていますが、相手は「自分は道路をふさいではいなかった」と主張しています。

ちなみにバイクの場合損傷した部品はすべて取り替えとなるので思っているより修理費用は高額になります。
パーツ代に工賃と併せて今回の見積もりは35万です。
(ざっと見たところ、ビキニカウル破損、マフラー、グリップエンド傷、タンクへこみ、ハンドル、ラジエータ変形など)

自分の過失割合分は私が手出ししないといかんのですよ。
相手は全額保険で自分の過失分下りるのに何だかなという感じです。

過失割合などの決定はまだこれからです。


2013年9月8日日曜日

ちょっと息抜きに

MAXオーディオさんから誘われていることもあって自転車で出かけたついでに店舗に寄らせてもらいました。

聴かせてもらったシステムは


Helitage SACD(ORPHEUS) → Helitage DAC → Virgo(Constellation) → A-200(Accuphase) → DD67000(JBL)+HIT-ST1(キットヒット)

オルフェウスのSACDプレーヤはまだ未発表の製品とのこと。
オルフェウスの製品は細かく眺めてみるとCDとSACDのデジタル出力が別かれていたり、セパレートDACの本体とおぼしき筐体はDAC基盤のみを抽出したものでコントロール部と電源が同じ筐体になっている構造。

自分のシステムがケーブルを替えたばかりなため立ち上がり途中で出音の満足度としてはまだまだ低いので、余所のシステムの音を聴かせてもらうのはいい刺激になります。

朝一番で自分ちで聴いたCDを持ち込んで聴かせてもらいました。


出音の感想は書かないことにしておきます。

立ち上がり途中の自分ちの音に少し安心しました。(笑)

2013年9月7日土曜日

春奈るな OVERSKY CD

知ってる曲がいくつか入っているので 春奈るな 「OVERSKY」 を取り寄せてみました。


最近のアニメーション関係の楽曲はメジャーなJ-POPよりもむしろ録音は良かったりします。
音楽的にもなかなかに凝っているものがあるのでサントラ関係のCDは最近アニメ関連ばかり買ってますね。

その反面ハリウッド大作のサントラなどは音楽性などみじんも感じないものが主流になって残念ではあります。

さて、OVERSKY ですが録音はボーカルを中心とした中域と中低域の量感に的を絞っている感じで厚みはあるのですが広がりはあまりありません。
映像作品的な録音かなとも思います。

個人的には春奈るなさんの色気あるボーカルがよく表現されていてこれはこれでありな録音だと思います。

Fate/Zeroのテーマソング「空は高く風は歌う」がグっと来ます。

2013年9月1日日曜日

ミラアヴィに乗っています


親父が私のスイフトを家の塀にぶつけて壊したため代車のミラアヴィに乗っています。

まだ新しい車なので現行モデルかと思っていたのですが家にあるワゴンRと同じくらいモデルとしては古い車のようです。

家のワゴンRと比べると内装がおしゃれな感じです。モモのハンドルが標準装備になってます。
ただ、窓のスイッチが手を伸ばさないと届かないところにあったりするのは使いにくいですね。

乗り味はどちらもそれほど大差ないです。非力な軽自動車です。
あえていえばミラの方はトヨタ的な乗り心地重視的ふわふわ感があってワゴンRの方がなんぼかコシがあります。

片道30km以上ある通勤で使うには快適とは言えませんが町乗りでは全く問題なく使いやすいです。

今回の件で親父からスイフトのキーを取り上げました。
自分のワゴンRもあちこち当ててぼろぼろの状態です。
車から降りるように説得しているのですがなかなか納得してくれませんね。
現役時代は2tトラックを一日中運転していて一度も事故を起こしたことがなかったのですがこうなっちゃおしまいだね。