今回そのリベンジというわけでもないでしょうがさらに二つのデジタルケーブルが送られてきました。
なんだか泉の精から「あなたが落とした斧は。。。」と問われているみたいな気分になってきます。
一つは前回の試作品をベースにシールドの固定を変更したものA。
もう一つはプラグとシールドの仕様を変更したものB。
前回 EN と比較した時ほどの大きな差を感じないのは EN がシステムになじんだせいかもしれません。
ただAとBの差は一聴してすぐに分かる差があります。
結論として私はAを手元に残すことにしました。
Bは音の骨格が太く自動車で例えるなら大排気量のツアラー。乗り心地が良くて非常に快適に長距離を走ることが出来る感じ。女性で例えるなら色気むんむんのむちむち美女。
対してAはBに比べると軽快で色数自体は多く感じる。自動車で例えるなら中型排気量でそこそこのトルクを持ちながら山を自在に駆け抜ける感じ。ハイパワー車だとそのポテンシャルを全く生かせないというところ。
これは完全に個人の好みの問題で私の好みだとAですが、両方のケーブルとも表現力は素晴らしく高い水準のものです。Bのケーブルでももちろん細やかな表現も出来ますし両者を比較しての話です。
それに女性の好みだと私はBの方になっちゃいますしね。(笑)