それにしても昨日の紅白歌合戦は退屈でした。バラエティ色が強すぎてダメですね。音が全然よくなくてオーディオで聴く価値のないクオリティだと思います。芸能界に疎いのでその年の「顔」を確認するのに面白いと思って毎年観てきたけど次からはもういいかなというところです。
さて今年のMotoGPクラスはレギュレーションが大きく変わりました。
ECUの共通化は独自のものを開発していたHONDAやSUZUKIにとっては大きな変更ですがHONDAはその影響かマシンのストレートでの速さが年間を通してもう一つのようでした。ドカティが始めたフロントのウイングはどんどんサイズが大きくなってきましたがはライダーに接触すると危険なので来期からは廃止になるそうです。個人的にはクワガタムシみたいでかっこ悪いと思います。
・Moto3クラス
チャンピオンは南アフリカ人のB.ビンダー。昨年までは優勝争いをするようなライダーではなかったですが序盤から圧倒的に早くて第14戦でチャンピオンを決めました。マシンのスピードが他より早いようですがチームの他のマシンも速いわけではないので彼のマシンを作る能力も含めて早いライダーなのでしょう。
・Moto2クラス
チャンピオンは2年続けてJ.ザルコ。来期は個人的にはSUZUKIのマシンに乗って欲しかったけどYAMAHAのサテライトTECH3でMotoGPにステップアップします。彼の小さなRで曲がるライディングスタイルは好きですね。安定してラップを刻みじりじりと後ろを離していく展開も素晴らしいと思います。
・MotoGPクラス
チャンピオンはM.マルケス。2年前の10連勝のような圧倒的な速さではなく走りきることに重点を置いた大人のレーサーに成長したように思います。それもHONDAのマシンの性能がもう一つのせいでもあるのですが。
今年は優勝者が9人も出ました。マルケス、ロッシ、ロレンソ、ビニャーレス、クレッチロー、ドビチオーゾ、イアンノーネ、ペドロサ、ミラー です。
中でも2007年のC.バーミューレン以来となるSUZUKIビニャーレスの優勝はうれしかったですね。
クラッチローが2回勝ったのも意外でしたが。
来期SUZUKIはA.イアンノーネとA.リンスの二人体制ですがリンス君の走りには期待してます。
それからKTMが参戦してくるのでワークスチームがひとつ増えます。
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