AVプリアンプ HP-5509を導入しデジタルケーブル XP-DIC/SPDIF 、ラインケーブル XP-IC を接続してから後、音の環境はそれまでとはがらりと変わりました。
ヴィジュアルの方ではまだ詰めるべき点が残っていますが2chオーディオはほぼ安定してきたと思う。
2chソースを再生していて特に感心するのはHP-5509とXP-ICは製作者が同じ人ということもあって出音の感触が非常によく似ていてお互いを高め合っている印象がある。
そしてスピーカーのInCognitoを最大限気持ちよく鳴らせるということ。
PeakConsult の InCognito は入力の質に対して非常にシビアで少しでも気に入らないとそっぽを向いて抑揚のないしらけた再生になるようなところがあるのですが HP-5509+XP-IC の組み合わせはそのあたりなかなかかゆいところに手が届くような再生をしてくれる。
パワーアンプの Boulder 850 はプリの特徴をダイレクトに出してくる感じで存在感が薄いのも結果として良い方向にあると思う。
プリでダイレクトにスピーカーをドライブしているような錯覚を覚えます。
ケーブルは脇役ではなく積極的にシステムのパフォーマンスを高めるのに必要だと改めて認識した次第です。
さて使っているケーブルの記憶が最近怪しくなってきているのでまとめておきます。
・SACDプレーヤ
電源:Dolphin PS.2 XP 2m(ドルフィン)
ライン:Dolphin Analog Ver.7 SE 1m(ドルフィン)
・BDレコーダ
電源:Dolphin PS MEGANE 1m(ドルフィン)→インレットをIECに交換
デジタル:XP-DIC/SPDIF 5m(CROSS POINT)
HDMI:型式不明 3m(JVC)
・AVプリアンプ
電源:Dolphin PPS.1 1m(ドルフィン)
ライン(LR):XP-IC/RCA-XLR 5m(CROSS POINT)
ライン(サラウンド):自作 4m(スレートワイヤ+WBT)
ライン(LFE):型式不明 7m(ドルフィン)
・パワーアンプ
電源:型式不明 1.5m(ドルフィン) 2本
・LRスピーカー
スピーカー:Dolphin SP XP MkⅡ 1m(ドルフィン)
ジャンパー:型式不明(ドルフィン)
・サラウンド用アンプ
電源:Amati XP 2m(ドルフィン)
・サラウンドスピーカー
型式不明5m(赤黒の汎用品)
・サブウーファー
電源:Dolphin PS.2 XP 2m(ドルフィン)
・プロジェクター
電源:自作5m(VCT3.5sq+マリンコ+N岡氏ハンダ)
厳密には分電盤内の配線や一部アースなどでJPSのPOWER ACを使ったりしてます。
完成品はドルフィン製のケーブルが多いです。というか予算が許すならドルフィン(CROSS POINT)で統一したいです。
他のブランドも少数ながら使ったことがありますがドルフィンのものを使い出してからは浮気しなくなりましね。
なのでいわゆるケーブル病とは無縁だと思っています。
ただし中途半端な製品に手を出すならノーマルか自作で良いと思っています。
最初の一本で安物から入るのは問題ないですがあえて変更するほどの価値があるかと問われれば否なものしか知らないです。
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