「ヨルムンガンド」のアニメから入った口ですが高橋慶太郎さんの漫画作品「デストロ246」は愛読しています。
3巻が発売になってますので特典のアーカイブブック付のものを購入しました。
登場する男は雑魚キャラばかりで超凶暴な女子達を描いた作品。
氏の作品の魅力はキャラクターはもちろんですがアクションの一つ一つ、戦術のディテイルなどがすごく説得力があるところ。(もちろん現実にありえないシーンが満載ではありますが)
例えば3巻では基香がなにげに撃たれた足の止血体勢をとったりなど動きの所作が理にかなっているのがいいですね。
暴力を描くということには諸説あると思いますが空想の中で楽しむ分には非常に健全なことだと思います。
パワーに惹かれそれを手にしようとするのは人間の業のようなものですが空想の中でならば誰も傷つかないですからね。
付録の画集もいいです。殺伐な状況とその場に違和感のない美女のいる風景ってのがなんともいい味を出していると思います。
考えてみればココの風貌もどこか獣っぽいところがありますね。
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