2013年12月22日日曜日

MotoGPを振り返って2013

もう1ヶ月半くらい前に終わってますがMotoGPの最終戦バレンシアGPの放送をやっと観たので今年のレースを振り返ってみます。
私の備忘録として書いているので内容は他人にとってあまり意味がないです。

・Moto3 
昨年までの実績からするとマーベリック・ビニャーレスが今年はぶっちぎりで優勝するのを予想してましたが、終盤までサロムがシーズンを引っ張る形になりました。
最後は経験の差なのかビニャーレスが逆転して年間チャンピオンを獲得しました。
他にもリンスやマルケス弟などが新しい才能として台頭してきました。

・Moto2 
このクラスもポル・エスパロガロのぶっちぎりの優勝を予想していたのですが、中盤までレディングがシーズンを引っ張る形。
レディングは他人の転倒に巻き込まれたこともあり終盤エスパロガロに逆転を許しました。
レディングは富沢選手の事故の時にも巻き込まれたことがあったのでツキがないのかもしれません。
個人的にはラバトの走りが良かったです。
中上選手が2位表彰台を連続してとったりして活躍しましたがポテンシャルの高さが結果に繋がらないもどかしさにフラストレーションがたまりました。
来期はJ-GP2覇者の野左根選手が参戦してくるそうです。

・MotoGP 
昨年の後半の流れからすると今期はペドロサがシーズンを引っ張る形を予想したのですが、開幕はロレンソが取り、その後の展開も全く予想とは違いました。
チャンピオン争いが最終戦までもつれるのはこのクラスでは珍しいような気がします。
ルーキーのマルク・マルケスは予想以上の活躍で最年少20歳でチャンピオンを獲得しました。
マルケスの活躍は文句なしに素晴らしいのですがロレンソの走りは「レースの鬼」とでも形容したくなるような迫力に満ちていました。
転倒で同じ部位の鎖骨を2度やってしまってあの走りがどうして出来るのか。。。鬼ですな。
スタート直後のホールショットを奪うのはペドロサの18番だったはずなのにいつの間にかロレンソが取るのが当たり前のようになってしまいました。
SUZUKIは2015年に戻ってくることを表明していますが、アプリリアも2016年に戻ってくるそうです。
現在のHONDAとYAMAHAの二つのワークスで実質レースをやっているような状態からもっと他のバイクメーカーも活躍してくれるような展開を期待したいですね。


0 件のコメント:

コメントを投稿