2015年6月22日月曜日

スピーカーユニットのチェック

スピーカーの修理に関しては販売店のドルフィンでは対応できず代わりに紹介してもらったショップを頼ることになりました。
問い合わせてみると年内は予約で埋まっているのでユニットのみの修理なら対応できますとのこと。
でまずはユニットを外して導通チェックをしてくださいとのこと。

自慢じゃないけどスピーカーの自作などやったことがないのでユニットを外せるかどうかは自信がありません。

仕方がないのでスコーカー(2ウエイなので正確にはウーファーかな)の取り付けネジ6本を外してみたけど固着しているようでユニットはびくとも動かない。

工具を差し込めるような隙間もなく取り付け穴に何か差し込んで回転させようとしても滑ってユニットを傷つけてしまいそうです。

再びショップに何かコツがないか聞いてみると普通はラジペンの逆開きタイプのものを取り付け穴に突っ込んでクランプして引っこ抜くそうです。
そんな工具素人が持ってるわけないと思うんですけど(汗)。
それにこんな頼りない穴をクランプして抜けるようなかたさじゃないですねこれは。

よく考えてみるとInCogunitoはバスレフ穴がちょうどスコーカーの反対側に開いているのでそこに長い棒のようなものを突っ込んで反対側からユニットを押し出してやれば簡単に外せそう。

木の棒の先に薄いゴムシートを貼り付けてユニットを傷つけないようにしてハンマーで強めに何度かたたいたら「ぼこっ」とあっけなく抜けました。




配線は細い銀単線が半田付けされてます。もろくて簡単にちぎれそうです。
半田を溶かして線を外しユニットの導通をテスターで測るとちゃんと導通してました。
多分壊れているのはネットワークじゃないかと思います。

もう使用して11年目になるスピーカーですが今現在このスピーカーと同価格帯で同じようなパフォーマンスのモデルはまずないですね。
ということで気長に修理が終わるのを待つことにします。
今年はもうオーディオはおしまいですね。(泣)



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