2018年12月2日日曜日

AIMビルのフェア2018

さて今年も地元のフェアに行ってきました。
12月だというのに妙に暖かい日和です。夕方から雨予報なのでバスで出かけました。
最近は自分のオーディオ&ビジュアルに対するプランはほぼ固定していて手当たり次第に新しい情報を手に入れたいとは思っていないです。
どちらかと言えば自分のプランの確認のために実機を見に行き話を聞いてくるという感じです。昨日は評論家先生の講演などがあり多分人多めだろうと思って3日目の最終日を選んでいます。

HFAS1-XS20/K(fidata) → DSP-vela(sforzato) + PMC-norma → 088(Burmester) → 911MkⅢ → HB-N1(kisoacoustics)



スフォルツァートのデモです。開発者自ら九州まで出向いてきてデモを行っています。
鳴らし始めた時の音は私にとってはほとんど聴き所のないパフォーマンスだったのですがNOS(No Over Sampling)を使い出した当たりから良くなってきて、ステレオサウンド社がマスターテープから11.2MHzのDSD録音を行ったという音源の再生は素晴らしい再生でした。マスターを提供したレコード会社からはレコード(相場60万円)より音が良すぎるので販売に難色を示された音源だそうです。個人的にはLAN DAC機能を用いた再生を聴いてみたかったのですがデモはありませんでした。


映像の部屋ではSONYとJVCケンウッドのデモを体験しました。2社ともプロジェクターのデモですね。用意されていたプロジェクターは

VPL-VW255 VPL-VW555 VPL-VW855(SONY) 
DLA-V7 DLA-V9R(JVC)



結果からいえばJVCの圧勝ですね。特にV9Rの映像は自然そのもので素晴らしいです。やはり画質で一番大事なのは解像度ということになるのかな。8K入力が出来ないのが残念ですが。
SONYは下2機種は液晶TVみたいな絵作りで上位機は解像度の設定がちゃんとできてなくて150インチのシネスコスクリーンに100インチくらいで投射していてインパクトが全くありませんでした。

上流と音声系の機種は
UDP-LX800(pioneer) → AV8805(marantz) → MM8077 → 700シリーズ(B&W)


こうした会場で行うデモとしては申し分のないシステムだと思う。個人的にはAV8805は大変興味がある機種なので音が聴けたのはうれしいですね。
聴感上のSN比は申し分なくてダイナミックな表現に余裕があります。やや音色が固いかなと思いました。フロントハイトスピーカーとして707が欲しくなりました。


型式不明(fidata) → REFERENCE DAC(MSB) → KX-R20(ayre) → SILVA(GRANDINOTE) → kyara(lumenwhite)



2チャンネルシステムにあまり興味がなくなってもポテンシャルの高い音には惹かれます。ルーメンホワイトは上から2番目のモデルですが相変わらずスピードが速くて芳醇な音ですね。新顔のSILVAは小さめの箱にモノアンプが2個詰め込まれた構造です。なので電源入力が2個付いてます。165万という価格はややお値打ち感があります。
アクシスのデモの後アンダンテラルゴが同じシステムでアクセサリーのデモを行いました。接点についてのお話にはなるほどと思うところがありました。私も特に電源系ですが接点についてはあれこれ考察することがあるので。

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