2018年12月15日土曜日

MotoGPを振り返って2018

備忘録として記しておきます。
今年はタイGPが追加され全部で19戦が組まれました。しかしイギリスGPが雨で中止になったので開催されたのは18戦でした。

・Moto3
チャンピオンはスペイン人のJ.マルティン。KTMの台頭が目立つ中HONDAのライダーとしてチャンピオンになったのは価値があると思う。怪我の後遺症で手が良く動かないのは心配です。

・Moto2
チャンピオンはイタリア人のF.バニャイヤ。ロッシがオーナーのチーム「VR46」がチャンピオンを獲得するのは初めて。来期はプラマックからドカティのマシンでMotoGPを走ります。今年はKTMの二人がレースを引っ張るのを予想していたのですがバニャイヤは安定して速かったですね。2位のM.オリベイラは来期KTMのマシンでMotoGPを走ります。
Moto2では個人的にF.クワッタハッホの走りが気になりました。初優勝をあげたとは言えランキング下位の彼が来期はMotoGPに昇格します。ライディングスタイルはすごくきれいです。

・MotoGP
チャンピオンはM.マルケス。彼はMotoGPに2013年に昇格してからチャンピオンになれなかったのはまだ1度だけですね。しかし今年は開幕でA.ドビチオーゾが勝ったことからも彼を中心にチャンピオンシップが展開されると予想したのですが終わってみれば無難にマルケスが勝ったように見えます。昨年バチバチの競り合いでドビに負けたのが新鮮でしたが今年はドカティに対する対策をマルケスが確立したように見えました。つまり終盤まで無理してドビの前に出ずにマシンを温存し、お互いのマシンが消耗した終盤にライダーズポテンシャルの差でマルケスが競り勝つというような感じです。
今季限りでD.ペドロサが引退しました。KTMのテストライダーになるそうです。
A.バウチスタは来期からWスーパーバイクに転身します。
来期はJ.ロレンソがレプソルホンダ入りします。マルケスとロレンソが同じチームというのはちょっと強すぎのようですがどうでしょうか。
SUZUKIはA.イアンノーネと入れ替わりでJ.ミルが入ってきます。リンスと二人とも才能は素晴らしいライダーなので楽しみです。

第2戦アルゼンチン。1度ウエットレース宣言が出された後でタイヤ交換を認めたため特例としてポールポジションのJ.ミラーの後ろのライダーにハンデを付けて後方からのスタートとなりました。珍事ですね。

第4戦スペイン。ドビチオーゾとロレンソ、ペドロサが接触したわけでもないのに同時に転倒しました。珍事です。



録画が途中で終わったのか最終戦のMotoGPの結果だけ記録が残ってなかったので第18戦時のポイントです。

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